~住みたいところでやりたい仕事~全国各地で働くメンバー紹介!【Vol.8 福岡編】
イー・エージェンシー(以下、eA)コミュニケーションデザイン部の村松です。遠隔地で働くメンバーへのインタビュー八人目は福岡県にお住いのサービスアドバイザー(以下、SA)の國岡さんです!
2023年に入社し、自社開発サービス「さぶみっと!レコメンド」と「Contents Recommend」のSAとして活躍している國岡さんに、入社から現在に至るまでのことを聞きました。サービスの特徴やメンバーのこと、業務のやりがい、リモートワークでの働き方などについてお話いただきました!
導入の簡単さと手離れの良さがサービスの大きな特徴
――まずはチームの仕事内容と、國岡さんのお仕事について教えてください。
自社開発サービスの「さぶみっと!」シリーズの中で、「さぶみっと!レコメンド」と「Contents Recommend」のサービスアドバイザーを担当しています。主に営業活動とカスタマーサポートを行っています。
――自社開発サービスのチームは所属とは別に担当のサービスごとにユニットチームがありますが、ユニットチームのメンバー構成はどのようになっていますか?
SAが3人、エンジニアが5人です。主にこの8人で打ち合わせをしたりします。マネージャーも含めると11人ほどですね。
――リリースから今日まで長く続いているサービスを担当されていますが、國岡さんにとってサービスのいいところや推しのポイントはどんなところですか?
そうですね。競合も多くて差別化が難しい分野ではありますが、私たちのサービスはまず導入が非常に簡単なんです。細かい要件定義なども必要なく、お客様にとっても仕組みがシンプルでわかりやすいので、「なぜこういう結果が出ているのか?」といった疑問が生じにくいんです。チューニングも不要ですし、手離れの良さは大きな特徴だと思います。
――なるほど。使いやすさはもちろん、サービスを使うことで生じる労力や疑問点が少なくて済むことは、サービスを利用されるお客様にとってかなり重要ですよね。
価格帯が低いことや、お問い合わせなど顧客対応の窓口が一本化されていることも強みだと思います。サービスごとに担当が決まっているので、問い合わせ先がわからない・問い合わせ内容によってあちこちに送りまわされる、といったこともありません。サービスを長く提供し続けられるのは、サービス立ち上げ期からの社内の仕組み作りも良かったのではないかと思います。
――継続利用いただくには、サービスそのものの利便性だけでなく社内体制も大切ですよね。
「顧客を大切にしている」と感じたことが入社の決め手
――SAはマーケティングから営業、カスタマーサポートなど業務範囲が広いですよね。転職活動中は、営業職のお仕事を探されていたんでしょうか?
そうですね。元々、「直接お客様とやりとりできる仕事」というのが転職の第一条件だったんです。SAなら、カスタマーサポートやカスタマーサクセスだけでなく、営業もできる職種だと聞いて、とても魅力的に感じました。
――前職では顧客サポートもされていましたが、直接のお客様との直接の対応はなかったのでしょうか?
前職はBtoCの健康食品の販売企業だったのですが、お客との接点は主に解約のご相談など限られた場面だけだったんです。もう解約のお気持ちが固まっている場合が多いので、こちらから働きかけるコミュニケーションというか、解約に至るもっと前の段階で生じる日頃の小さな疑問やお悩みに効率よく対応できないかと考えていました。「お客様の役に立ちたい」という思いを持て余していたんですよね。
・「お客様目線で考えられる人はeAに合う」SA藤田さんのインタビュー👇
――なるほど。SAならヒアリングなどお客様との最初の接点からサポートまで幅広く対応できますね!
そうですね。直接お客様とやりとりできますし、課題に対して幅広い支援でお客様の役に立てるなと思いました。あと、面接での和やかな雰囲気も決め手の一つでしたね。
――印象的だったやりとりなどはありますか?
一次面接と最終面接の間にメンバーとの面談の時間があったのですが、その雰囲気がとてもフランクだったんです。メンバーはもちろん、上長とも愛称や下の名前で呼び合っていたんですよね。他社の面接では面接官同士が役職で呼び合っていて、上下関係がはっきりしている印象でした。これまで働いてきた会社がどこも役職呼びではなかったのもあって、eAは「自分に合っているな、ここなら違和感なく働けそうだな」と感じました。
――田中さんや佐藤さんなど同じ名字の方が役員含め複数名いるので、下の名前などで呼ばざるを得ない部分もあるかもしれないですが(笑)他社様と比べて堅苦しくない、形式ばっていない、という印象だったのでしょうか。
そうですね(笑)仰る通り、マネージャーやリーダーなど役割としての上下はあるものの、堅苦しくリモートでのコミュニケーションも取りにくそうといった印象がありませんでした。
それに、メンバーから顧客を大切にしていることがとても伝わってきたんです。私が「顧客を大事にしたい」という思いを語ったときも、それがどういうことなのか丁寧に話を聞いてくれました。他社では私のスキルや考えがどうやって売上に繋がるかの質問が多く、顧客に対する思いは二の次という感じだったのでどうしても価値観が合わないと思ったので、この違いはとても印象的でしたね。
――スキルももちろんですが、「顧客を大切にする」とはどういうことかといった、価値観をすり合わせるのも面接の場で大切なことですよね。國岡さんにとってなぜ「顧客ファースト」であることが大切なんでしょうか?
営業やカスタマーサクセスとして売上を上げることはもちろん大事です。ただ、お客様から「この会社と付き合えてよかった」と思ってもらえることや、「助かった」と感じてもらってお客様の役に立てることが私の仕事の原動力です。顔の見えないお客様からただお金だけをいただくというよりは、より血の通った仕事・人としてのお付き合いができる仕事をしたいと思っています。
チームでは互いの状況を踏まえて仕事ができる
――業務やメンバーに魅力を感じて入社いただきましたが、働く環境はどうでしょう?國岡さんにとってリモートワークのいいところってどんなことですか?
私には3人子どもがいて、中学校・小学校・保育園と、それぞれ通う場所が違います。自宅で仕事ができるので、子どもの都合で学校に行ったり迎えが必要になったりしたときに、すぐに対応できるのでとても助かります。前職で東京に住んでいたころは通勤していたのですが、大型台風が直撃して電車が止まってしまって夜になるまで子どもを迎えに行けなかったことがあったんです。物理的に子どもの近くにいられるのはとても安心ですね。
日常的には、急な雨のときに洗濯物を取り込んだり、子どもが鼻血で汚した寝具を洗うのに何度も洗濯機を回せたり(笑)家事との両立がしやすくて助かっています。
――合間時間で家事ができる便利さ、とてもわかります(笑)チームや部内に國岡さんと同じように家庭のあるメンバーも多いですが、学校行事などの話題も出ますか?
はい、「学校の懇親会に行ってくる」などのやりとりをすることもよくありますね。小さなお子さんがいるメンバーが多いので、お休みの日にテーマパークに行った、とか「今日は子どもが風邪で学校をお休みしている」といったことも話します。お互いの家庭の状況を踏まえた仕事がチームで自然に行われていて、いいことだなと思っています。
・「子育ての環境も作れたことは私にも子供にも良かった」SA東さんのインタビューは👇
――メンバーとお互いの状況を共感しあえるのはありがたいですね。業務面でのリモートワークのメリットや、その反対に気になることはありますか?
そうですね。まず、出社やお客様先への直接訪問が無いので、移動時間の短縮は大きいと思っています。オンラインでの打ち合わせなら資料や実際の操作なども画面共有機能で対応できるので、サービスの説明もしやすいです。
ただ時々、先方のセキュリティ上の関係で会社の背景などを写せなくて、オンラインでの打ち合わせ時もカメラをオンにできないというお客様もいらっしゃいます。カメラオフだと先方の表情や反応がわからないので、説明や課題感をお聞きするのに普段以上に工夫が必要な時もありますね。
――お客様によって色々な環境がありますよね。環境が異なるという点では、自社サービス開発チームにも遠隔地に住むメンバーが増えていますね。リモート下でのコミュニケーションで工夫していることはありますか?
SAチームでは常時Zoomを繋いで業務にあたっています。「ちょっと今相談できますか?」というようにメンバーに気軽に声をかけられるので、リモートでも同じオフィスで働いているような感覚がありますね。業務だけでなく雑談したりもしますので、リモート下でもコミュニケーションはとりやすいです。
正直、選考で面接官に「常時Zoomを接続している」と聞いた時は、監督の目的もあるのかと思ってちょっと不安だったんです(笑)でも、いざ働き始めてみたら毎日チーム全員の顔を見ながら仕事ができるので、九州で働いているのは私一人でも全く疎外感や孤独感も感じずにいられます。今ではコミュニケーションをとりやすくするための良い手段で、チームで働いていることを感じられるとてもありがたい仕組みだと思っています。
顧客折衝での工夫という点では、Webカメラを購入しました!お客様とのオンラインミーティングで自分の目線や顔の角度が失礼にならないようにモニターにセットしています。PCにも元々カメラが付いていますが、机の上に設置しているモニターを見ながら説明することが多いので、お客様となるだけ目線を合わせて対面での打ち合わせのような対応ができるようにしています。
――カメラの位置によっては、相手にとっては斜めや横を向いて話しているように見えてしまいますよね。顧客志向の高い國岡さんならではの工夫だなと思います!
実は画角とかもかなり意識して探しました。Zoom背景が少しズレた時に家の中が写らないかな、とか研究しましたね(笑)白い背景になるところ探したりとか(笑)
――ズレることありますね!(笑)こまめな配慮をされていてさすがだなと感じます!現在チームの中で九州にお住まいなのは國岡さんお一人ということですが、もし九州在住のeAメンバーと対面で集まる機会があったらやりたいことってありますか?
そうですね。みなさん所属部門が異なるので、まずはそれぞれの業務やチームのことを聞きたいですね!仕事と関係なくてもよいなら、ボードゲーム大会をしたいです。特に協力型のゲームだと、立場関係なくみんなで話し合って、誰がどう動いたらいいか決めていくのが楽しいのでやってみたいですね。以前、家族でもやってみたのですが、子供が役割分担や采配といったリーダーシップの才能を発揮したりして、嬉しい発見がありました。
――なるほど。ひとつの物事を協力して進めながらお互いを理解し合っていくのも、知っている方の新たな発見があるのも嬉しいですね!
誠実な人がeAには合う
――eAは2020年からリモートワークを行っていて今年で4年経ちます。リモートで働ける環境だからこそ叶えたいことは何かありますか?
一度は海外で生活してみたいと思っているんです。私自身は安定したところで過ごすことが好きなのですが、家族が結構アクティブなんです。一緒にいることで自分にはできない体験ができるのでいいことだと思っています。今はマレーシアに興味があって、時差が少ないところなら、リモートワークもできるようになるといいなと思っています。
――マレーシア!海外リモートも実現できたらより色々な働き方ができそうですよね。ご家族はアクティブな方とのことですが、國岡さんにとってeAに合うのはどのような方だと思いますか?
誠実な人でしょうか。私のチームでは、どのプロダクトの担当者も、本当に誠実にお客様に対応しているなと感じます。
――誠実な人って何ができる人でしょう?
まず第一にお客様にとっての利益を一番に考えられる人ですね。私自身も提案した自社のプロダクトがお客様の成功、成長の一助になれたらとても嬉しく思います。メンバーもみんなお客様の課題解決のために、自社のプロダクトをどう活用いただくべきか一生懸命考えていると思います。
あとは、メンバー同士のやりとりも丁寧だと感じます。「なんでそんな言い方するんだろう」と思わせる人がいないというか、お互いに配慮が伝わるんですよね。フランクではありますが、相手にわかりやすく、かつ誤解を招かない言い回しを考えて話しているなと思います。
――なるほど。どなたかモデルにしているメンバーはいますか?
チームのみんなですね。メンバーみんなの顔が見えることは大きいかもしれません。日頃顔を見てやりとりをしているので、互いのことを知っています。相手の印象のベースというか信頼関係があるので、テキストでも円滑なコミュニケーションができているのかもしれません。課題解決を目指して、社内はもちろんお客様ともひとつの「チーム」のように業務を行っているので、相手や状況に沿った対応ができる方と一緒に働きたいですね。
・「お客様とのコミュニケーションを大事にされている方と一緒に働けたら嬉しい」長沼部長のインタビューは👇
★地元のおすすめ★
牡蠣小屋
「福岡はとにかくおいしいんです!私もひょんなことから移住してきたのですが、聞きしに勝るごはんの美味しさです!」とのこと。
その中でも特におすすめなのが牡蠣小屋。秋ごろからオープンし、最近ではかなり混むのだそう!お酒などの持ち込みも可で、都心でいただくよりも安く楽しめるそうです!
インタビューを終えて
福岡にお住まいの國岡さんにお話をお聞きしました!
インタビュー中もとても明るく、リモートワーク環境でSAとして活躍する國岡さんの姿が活き活きと感じられました。
ご家族のいらっしゃる國岡さんにとって、リモートワークは仕事と家庭のバランスを取る重要な手段となっています。同時に、チーム内のコミュニケーションの工夫や、顧客対応での細やかな配慮など、リモートワークならではの課題への取り組みも印象的でした。所属年数や立場にかかわらず社内コミュニケーションはフランクでありつつ内面の「誠実さ」を重視する企業文化や、「お客様の役に立ちたい」という顧客志向の強さといった"eAらしさ"も随所に感じられました。
メンバーの働き方をさらに充実したものにできるよう、働く環境づくりなどでしっかりと応援していきたいと思います。
國岡さん、ありがとうございました!