妖怪人間　　　　　　詩

全ての障害者は妖怪とでも言いたいんだろう？
少々足りずにパーフェクトに欠けた
悲しみを背負って私共は息をして生命を保ってるんだ。
病と言えば同情し、障害と言えば差別を作るのが得意なんだね、あらかたの
民は。
ある人は働き、ある人は年金をもらい
日々過ごすんだ。
でも人間には違いない。
そんな人々のためにいびつな形を私は
愛して止まない信心を求めているんだ。