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幼少時     詩

乳母車にのせてもらい神社の鳩を見せにゆかれた。赤ん坊に見せても記憶は
後には残らない。ポッポッポッと鳩が豆鉄砲をくらうとはこのことか。
記憶にないが今の年頃に気づく。祖父は倒れる前に乳母車を押して神社に
連れていった。初孫は舐める様愛された。憂いなど無縁で公園のすべり台を
喜んですべらした母。後になり不活発な子供になるとは考えられない瞬時
だった。1~2歳の頃は活発で母好みの
赤ちゃんであった。

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