哀しいジェラシー 詩
我が子より孫を信頼する父にジェラシーを感じた。
もう私など不要品以下でお粗末様である。
私が産んだ子だからと言っておおらかにもなれない。
自分に失望する悲しみは広く深く海の
底に達して涙のしょっぱさと海のしょっぱさが同等となります。
私は泳げてもこのジェラシーの前では
溺れても溺れ足りない、
父は弱っている。
察しても孫への愛しさを見る度に胸は
つぶれそうで痛みがズキズキする。
早く嫁に行って欲しい。
私は独占欲が強く分け合う事を知らない。
ましてやキレイ事のごとく兄弟愛とは
言ってはいるがまだまだ隠れたジエラシーに私は収集がつかないのです。
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