無惨　　　　　　　詩

葉を食べるウサギ。
鼻をもこもこ出して欲しがる姿。
その柔らかそうなお肉は葉を食べ作られる。
罪なき瞳に弱い部類の生き物である。
人間とは罪多き生き者。
こんな可愛いウサギから毛皮のエリ巻きを作るなんて、痛々しいだけだ。
そんな毛皮のエリ巻きなんて巻きたくもない！
あらゆる動物からバックを作ったり
コートを作ったり。
惨い事する人間は何様だ。
獰猛そのものの行為は人間何て動物以下だと思う。
必要以上の物を作っては殺生する権利なんてどこにもない。ワニ革のバックなんて必要か？
全く哀れみも知らない人間何てバカタレー。