まちがった太陽
夜に太陽が出てきてしかも夏であれば
私は半ズボンです。毛深い足は照らされ、花火をしている若者に気づかれる
必要はありません楽しく花火を鳴らす
若者はそれどころか遊びに夢中です!
夜の太陽は邪魔であるのが関の山で
しょう。まぶしく太陽を見ていると
月と競り合う、父と母を思い浮かべ
ます。しかし太陽なる母は家に不在で
明るさが欠けてます。あの笑顔が
なくて身の置き所がなく、コードレス
の掃除機をかけています。腰はいつからか曲がり始めどんどん老けていった
母に家を建ててもらったお礼が伝わってません。
いつか伝えようと待っている身で
ございます。その時には夜に太陽は
まちがえて出ないでしょう!
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