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ため息      詩

ふうーとため息がもれアイスコーヒー
ばかり飲んでいる。
冷たくて喉をこす瞬間悲しみを忘れる。
ただが詩をつづり銭にも腹のたしにもならぬ作業を続けて私は生きている
実感などない。
狭い空間で汗水たらし、夏が近い暑さで汗が目にしみる。
ああ母が居ないとはこうも胸に穴があきすきま風だけが優しく通りすぎる。
いつか帰って欲しいと悲願は叶うはずもなく希望は朱色に燃えている。
絶望のため息はアイスコーヒーが慰めてくれる。
大丈夫だよと慰めてくれる。

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