スマートウォッチを捨てた話
これは、1年ほど前に書いたLINEをやめた話シリーズ(LINEをやめた話、続 LINEをやめた話)に通ずるところがあるんだけど、スマホを持っていても誰かから連絡が来ることがほとんどない。
でも、ライフログを蓄積していきたい、ガジェット好きとして身に着けていたいという思いからずっとスマートウォッチは着けていた。
しかし、最近歳のせいかスマートウォッチを着ける左腕の肌の調子が悪くなり、更にもうライフログを取らなくて良いかな?何のために取るんだっけ?って弱メンタルになってきたので、一旦スマートウォッチをやめることにした。
スマートウォッチをやめるにあたり、一つ大きな問題があった。スマートウォッチの中で当たり前に付いている最も重要な機能である「アラーム」が使えなくなることだ。
スマートウォッチのアラームは、自分だけが気がづくことができる。起床時に家族に迷惑をかけない、昼寝時に職場に迷惑をかけない神機能だ。これができなくなるのはめちゃくちゃ痛い。
もし、ライフログがまた取りたくなればスマートリングという手があるが、スマートリングにはアラーム機能が無い。
なので、スマートウォッチをやめてからは、しかたなくスマホのアラーム機能を使うことにした。
朝は、スマホをベッドより少し遠くで充電しているため、音が出るアラーム、昼はバイブのみのアラームでスマホを胸ポケットへ入れる。
これで、朝は家族から文句を言われるだろうが、なんとかアラーム問題は解決した。
でも、もう少し何か良い方法がないか模索中だ。
案としては、手元に持っていたXiaomi Band 9というスマートバンド(参考:オススメのスマートウォッチについて)をアラーム用に活用すること。
Xiaomi Band 8と9は、スマートバンドながらアタッチメントを変えるとペンダントにすることができる。
この状態でアラームだけ付けたら良いんじゃないかと思い、ペンダント用のアタッチメントを購入してみたところだ。
試してみて、寝ている時にちゃんとバイブに気がつければこの方法を採用しようと思っている。
ちなみに、スマートウォッチの最大のメリットであるスマホの通知がリアルタイムで確認できなくなったわけだけど、それについてはもちろん誰からも連絡が来ないので基本的には問題がない。しかし、それでも一日数件は家族から連絡が来ることがあるので、スマホの常時表示機能を用いることにした。
常時表示機能は、スマホの画面で常に日付や時刻、天気などが表示される機能で、通知があればアイコンマークが出るなどリアルタイムで確認することができる。
デメリットは常時表示させているので、バッテリーの消費が大きいこと。なんだけど、実際に終日オンにしてみたところ、思いの外バッテリーが持つ。
朝から常時表示をオンにしていても、寝るときに30%くらいはバッテリーが残っているので実用的だ。
おそらく、自分が使っているPixel 9 Pro Foldの常時表示機能が、黒い画面に白文字で情報を表示するだけといったシンプルなやつだから、省電力を意識して作られているんじゃないかと思う。
以前Galaxyを使っていた時は、スマートウォッチを外している時だけ常時表示にしていたんだけど、その時はもりもりバッテリーが減っていってたから、そこはメーカーによるって感じかな。まあ、常時表示がない機種もあるしね。
ということで、今回はスマートウォッチをやめてみた話を紹介しました。
今後、またしれっとスマートウォッチに戻る可能性もあるけど、それよりは、早くアラームや通知機能が付いたスマートリングが出てほしいなーと思っているところ。ではまた。