盆栽愛好者向けスマートウォッチを探す旅5 今の私にちょうどいい教材を求めて
はじめに
前回記事では、スマートウオッチGoogle Pixel Watchのアプリを作るため、スマートフォンAndroid用の開発環境であるAndroidStudioを用意し、はじめてみました。
やはり、キー技術となるソフトウェアの開発環境はたくさんの人々が携わるからでしょうか、よくできています。
ただ、教育用のツールではないので、作りは簡単ではありません。動作も遅いです。アップデートが頻繁で書籍やブログの情報が参考にならないことが多いです。
ただ、ここは趣味の世界。
いつものごとく手探りで楽しくできる方法を模索しながら進んでいます。
デベロッパー向けAndroid
そんな時にたどり着いたのが、Googleの公式ドキュメントです。
この手のドキュメントは、日本語化されていないことが多く、また日本語化されていても全く理解できない内容のものが多いもの事実です。
概観したところ、今知りたい内容のほとんどが日本語化されていました。
また、ドキュメントだけではなく、ドキュメントを束ねてパスウェイを作っており、単元ごとに確認テストができるようになっています。
確認テストが終わると、バッジがもらえます。
いわゆる「ゲーミフィケーション」で楽しく学べるようになっています。
いざAndroid開発の大海原に漕ぎ出でん!
ここまで、親切にお膳立てされていても、まだなお迷います。
さて、この中で、どこから手を付けたらよいものやら。
「初心者向け」「基礎」「はじめての」のキーワードを頼りに自分の実力に見合うドキュメントから取り掛かっていきます。
色んな切り口からたくさんの記事が書かれているので、正直迷いますが、ただこの中に探している情報があると思うとモチベーションは上がります。
3日ほど頑張りましたが、なかなか前へ進めません。
というか、次に読むべき単元を探す時間が長くなってきました。
知りたい情報は、間違いなくここにあるのですが、うまく引き出すことができません。
また、日本語化されている教材と英語のままの教材が混在してきて、できることなら日本語で学びたいと選んでいるうちに迷子になってしまいます。
と思いながら、ある日本屋で立ち読みしていると、読んでみたい本が見つかりました。
Android Jetpackプログラミング Android Studio 4 + Kotlin対応
読んでみようと思った決め手は、今勉強していてもやもやしている「@Compose」のあたりの説明がわかりやすく書かれていたことです。
執筆当時は、まだアルファ版ということですが、私の今求めているものは概念説明だったので、これで十分なのではないでしょうか?
最初からこの本にたどり着けるか?と考えるとき「Jetpack」のキーワードが邪魔をして難しかったと思います。
ここまで悩んで、ようやくたどり着けた感じです。
ちょっとここで、今まで学習したことをまとめます。
ここまでのふりかえり
1.スマートウオッチGooglePixcelWatchのアプリを作りたいです。
2.OSはWear OS byGoogleなので、Androidと同じようなつくり方になるようです。
3.そのために、開発環境AndroidStudio4を使います。
4.AndroidStudio4の使い方を勉強するために、情報を集めています。
5.開発言語はJavaをもとにしたKotlinを使います。
6.AndroidStudio4からは、インターフェイスとデータを結びつける新しい考え方Jetpack Composeが利用できます。
7.Jetpack Composeを使うためにはKotlinが必須です。
8.これから始めるなら、新しい方法を勉強した方がよいでしょう。
AndroidStudio4でプロジェクトを作成すると、基本のソースMainActivity.kt、画面のレイアウトを決めるAndroidManifest.xml、ビルドファイルのbuild.gradle、build.gradle(app)などが作られます。
私の数少ない経験から感じることは、ビルドファイルのbuild.gradle、build.gradle(app)が曲者で頻繁に記述方法が変わっているようです。
これが、今の時点で学んだことのすべてです。
あとは読むのみ
ここまできたらあとは本を読み進めるのみです。と意気込んで週末に読み進めました。
データ管理の章は難しかったです。ほとんど理解できなかったです。
やはり、中上級向けの書籍をいきなり読むことに無理があるようです。
一筋縄ではいかないことはよくわかりました。
ただ今回、難しいながらも読み通した結果、おぼろげながら、キーワードを捉えることができました。
次の一手は。。。
1.もう一度、最初の本「スタートダッシュAndroid〜アプリエンジニアの必須ノウハウをサクっと押さえる」に戻る。
2.もう一度、トレーニングに戻る。
のいずれかではないかと思います。
もう一度、最初の本「スタートダッシュAndroid〜アプリエンジニアの必須ノウハウをサクっと押さえる」に戻る。
と思って再チャレンジしてみました。
つまづいている箇所に戻り、注意深く見直しました。
以前と比べて、少し意味が分かるようになっています。
エラーメッセージを丁寧に読み直します。
しかし結果は×。まだ自分の力では解決できそうにありません。
ここはもう少し寝かせることにします。
もう一度、トレーニングに戻る。
再度、Androidの公式ドキュメントに戻ります。
今回は、最初にどこで道に迷うのかを先に調べることにしました。
Android デベロッパー向けの Jetpack Composeというトレーニングを集めたページがあります。ここから順番に「パスウェイ」と呼ばれるカリキュラムを進めることができます。
ところが、一度パスウェイに進んでしまうと、このページに戻れないつくりになっていることに気づきました。
状態遷移が不安定なことが、わかりにくい原因であることだと感じています。
以下に、現時点での目次を自分なりにまとめました。
この記事を見ながらパスウェイを進めることで、これらの教材に触れることができるのではないでしょうか?
トレーニング - Android デベロッパー向けの Jetpack Compose
パスウェイ 1 Compose の基本https://developer.android.com/courses/pathways/jetpack-compose-for-android-developers-1
パスウェイ 2 レイアウト、テーマ設定、アニメーションhttps://developer.android.com/courses/pathways/jetpack-compose-for-android-developers-2
パスウェイ 3 アーキテクチャと状態https://developer.android.com/courses/pathways/jetpack-compose-for-android-developers-3
パスウェイ 4 ユーザー補助、テスト、パフォーマンスhttps://developer.android.com/courses/pathways/jetpack-compose-for-android-developers-4
パスウェイ 5 フォーム ファクタhttps://developer.android.com/courses/pathways/jetpack-compose-for-android-developers-5
ちょっと進んでみましたが、難しい。
どんどん話が進んでいきますが、ついていけてない感じがします。
中級者向けの内容だからでしょうか?
やはり、最初は初心者向けの内容から取り組みたいものです。
を見ていると、初心者向けの内容がいくつか用意されています。
実はこちらも見てはいたのですが、ちょっと敬遠していました。
というのも、ここを進んでいくと、「UDACITY」へ飛んで行ってしまうからです。
無料で受講できるようですが、英語があまり得意ではないので、できることなら日本語で。
という気持ちが強く、逃げていました。
ここは覚悟を決めて取り組まなければならないでしょうか?
今回はここまで
ぐるぐる同じ所を回っている気がします。こういう時に、そばにわかっている人がいたら色々聞けるのにと思います。
その反面、わかっている人がいれば、その人に任せて興味がわかなかったかもしれません。
ロールプレイングゲームのようなダンジョンをさまよっている感じが楽しいのです。
今回は次の一歩が見つかってほっとしているところで終わりにします。
最後まで、お読みいただき誠にありがとうございます。
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