たのしい!おもしろい!が見つかるワークショップ「キッズ・ラボ・マーケット」体験レポート
こんにちは、e-とぴあかがわ広報スタッフです。今回はプログラミングやパソコン操作、ロボット作りなど、ITを使ったものづくり体験ができるワークショップ「キッズ・ラボ・マーケット」をご紹介します。
キッズ・ラボ・マーケットとは
高松シンボルタワー4階e-とぴあかがわにて月2回開催されている、子ども向けのワークショップです。パソコンに触ってみたい、ITを使ったものづくりに挑戦してみたいという子ども向けに、はじめてでも取り組めるプログラムを用意しています。プログラミング教育・IT教育に興味はあるけれど、子どもに合う分野が分からないという保護者の方におすすめのワークショップです。
体験は「アート」「プログラミング」「ロボット」の3つのカテゴリーがあり、パソコンで絵を書く、タブレットでプログラミングする、自動で動くロボットを作る、などの体験ができます。
イベントの様子
2021年1月24日(日)開催の「キッズ・ラボ・マーケット」の様子を見てみました。事前予約で10組ほどの親子が参加していました。館内へは新型コロナウイルス感染症対策として入館時の検温・アルコール消毒、スタッフもマスク着用で対応しています。
参加する人には体験に使うタブレットやパソコンとテキストが用意されていて、90分間それぞれ自由に取り組むようになっています。自分のペースに合わせて進められるので、ゆっくり取り組む子もいれば、テキストの内容を早く終わらせて他の教材を触ってみたりする子もいました。
「アート」はパソコン・Excelを使ってオリジナルのカレンダーを作るワークショップです。カレンダーを作りながらパソコンの基本操作や表計算ソフトに触れることが出来ます。複雑な操作でも、スタッフさんがていねいに教えてくれるので、パソコンを触ったことが無い子でも安心です。
「ロボット」はレゴ® education WeDo 2.0を使ったワークショップ。タブレットで手順を見ながら動くミツバチロボットを作っていきます。みなさん親子でレゴブロックの組み立てを楽しんでいました。
実際に体験してみました!
「プログラミング」の「プログラミングでお絵かき」を体験させてもらいました。タブレットとテキストを用意して進めていきます。プログラミングで使うソフトは「タートルズ-かんたんプログラミング」。命令のブロックを組み合わせて、簡単に図形を描くプログラミングを作ることができます。
図形を描くには線を描く「タートル」を動かしていきます。正方形や五角形の線を描くように「90度曲がる」「30進む」などの命令ブロックを重ねていきます。最初は自分が思ったような図形にならず、何回かやり直してしまったのですが、なんとか正方形や五角形を描くことができました。描きはじめと終わりがぴったりくっつくように命令するためには角度の計算にかけ算やわり算が必要になるので、参加していた子も頭を悩ませながら一生懸命プログラミングに取り組んでいました。
「ロボット」のワークショップも少し体験させてもらいました。レゴ® education WeDo 2.0のセットとテキスト・タブレットと使って学習プログラムを開いて進めていきます。おもちゃとしてなじみ深いレゴを使った教材、買う前に体験してみたい!という人にもオススメです。テキストもタブレットの教育プログラムもわかりやすく、組み立てはサクサク進められます。パーツが多いので親子で協力して組み立てている参加者さんが多く見られました。
会場内ではもくもくと作業を進めたり、色んな体験コーナーを見て回ったり、それぞれ自由に体験を楽しんでいました。プログラミングに慣れたのか、画面いっぱいに複雑な図形を描く子や、タブレットで書いた絵を添えたカレンダーを印刷して見せてくれる子も居て、それぞれがものづくりの楽しさを見つけられたような印象でした。
まとめ
ITを使ったものづくり体験ができるワークショップ「キッズ・ラボ・マーケット」、パソコンに触ってみたい、ITを使ったものづくりに挑戦してみたいというお子さんには是非おすすめしたいイベントでした。「キッズ・ラボ・マーケット」は毎月事前予約制で開催しています。ご興味のある方は、是非e-とぴあかがわホームページをチェックしてみてください。
イベント情報
キッズ・ラボ・マーケット
会場:情報通信交流館e-とぴあかがわにて毎月開催
※新型コロナウイルス感染症対策のため定員を縮小して開催、または中止させていただく場合があります。
時間:10:30~12:00(90分)
対象:小学生、未就学児(保護者の同伴必須)
定員:各プログラム6名 参加費:無料 事前予約制
イベント詳細・お申し込み:https://www.e-topia-kagawa.jp/
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