いままでの「芝浜」　立川談春

こんにちは

今日12月1日（日）
立川談春の独演会に出かけました。
「宮戸川」
そして
なんと
「芝浜」
会場は拍手喝采です。
「いままでの芝浜」

それでも
いつも通り
ボーッと聞いていたのですが
その話芸に
次第に引き込まれて
前のめりに・・・

そして
後半は
込み上げて来るものがあり
不覚にも
涙が出て来ました。

談春の「いままでの芝浜」は
泣ける
泣けたなぁ

落語で笑うことはあるが
泣くのは初めて…

「これからの芝浜」
これも覗いてみたい
そう思わせる
「芝浜」
立川談春の話芸の巧みさ
お見事……
最後は
三三七拍子
会場の一体感を創り出し
深々とお辞儀をして
幕

立川談志の弟子
談志の「長屋の花見」を
学生時代に末広亭で聞いて
笑って
笑って
お腹が痛くなった
そのくらい笑った。
談志以上に笑った落語家は
いままでにないなぁ
談春にはまた
別の意味での魅力があるなぁ

言葉の力を磨きたい。