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いじめがなくなっていく学校となくならない学校の差

昨年12月末に
茨城県R市の管理職研修会に講師としてお声かけいただき、参りました。
その時のわたしのお話が心に響いたようで……
今年度
I市立の小学校の校長先生になられて
夏休みの校内研修の講師として再びお声かけいただきました。
テーマは
「教育漫才研修」
「意見をつなぐ学び合い」です。
そして
ホテルを準備するのでゆっくり教職員と親睦を深めて欲しいと言われたのです。懇親会を終えても、余裕を持って帰ることができる距離ですので、帰りますと固辞したのですが、温かく、是非にと何度もお話しされ、成田駅近くで交流会を持ってくださいました。わたしの思いを教職員の皆さんに理解して欲しいというのです。
懇親会は,笑って笑って楽しく過ごすことができました。教職員の皆さんがとにかく仲がいいのです。

さらに
8月21日のセンザイ主催のわたしのセミナーにお二人の先生を出張として派遣までしてくれました。終日学んでくれました。
この対応にも本気さが伝わりとても心に響きます。

わたしが提案している
「いじめ・不登校・自殺を生まない笑顔溢れる学校」を目指しているそうです。校長や教頭・副校長は、少なくともそうあって欲しいです。

この2学期から
「意見をつなぐ学び合い」を核に授業改善を始めているそうです。授業改善こそ予防教育の本丸です。

そして昨日
子どもたちに
教育漫才学習を
スタートさせることを
朝礼でお話しされたそうです。
校長先生から
なぜ 教育漫才をやるのかを伝え
そして
先生コンビによる教育漫才が披露されたそうです。
子どもたち興味津々だったそうです。
おそらく
いじめや、不登校がなくなっていくと思います。
起きても、すぐに解決する学校になります。
なぜなら
校長先生始め教職員の皆さんが、笑顔溢れる学校づくりに本気だからです。
熱いチーム学校になっています。

脳科学者は、脳の仕組みからしていじめはなくならないと言います。
いじめを通して、民主主義を教えるという実践家もいます。
こう考える学校で果たして
いじめ
さらにいじめによる不登校がなくなるでしょうか。
なくなるはずがありません。
なぜなら、
人は理念に共感して
安心感を得た時に互いを認め合う関係性を作ろうとする思考が動くからです。
本気で関係性を作ろうと強い理念を持つところから全てが始まるのです。







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