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田畑の授業を東京理科大学生が参観すると③

田畑先生

本日は見学の機会をいただきありがとうございます。

田畑先生の授業の中で生徒が自ら決定し発言していく様子、他者の意見を尊重する様子など国語という教科の中で生徒の人間性が成長していく姿が印象に残りました。

生徒と一緒になって授業を作りあげていく様子が自分の意見がフォローされた時の感情への寄り添い、授業内での一言一言に生徒への信頼が伝わる点から感じられ意見がとても出しやすい場であると感じました。

また国語という教科において「文章から根拠を示す」という専門性の向上も両立されている点も非常に勉強になりました。

質問といたしましては
「授業がこの後どのように展開していくのか」という事が気になりました。

生徒から出た多様な意見をもとに教科としてどのようにまとめていくのか、もしくは個人のそれぞれの解釈に委ねるのか先の展開が気になりました。

田畑回答 話し合いを2時間行います。それをベースに各自が,文章の根拠・友達の意見・自分の考えを活用して📖作文を書きます。これも2時間とります。B41枚から2枚は書き切ります。
文学教材の読みは,原則個人に委ねます。私が見るのは展開の中に、文章の根拠・友達の意見・自分の考え・構成などがあり、整っているかです。解釈は自由です。伸びやかさを願います。否定しない教室を創造しています。

私は数学の授業において田畑先生の授業のような生徒が安心して発言出来る場づくりや、対話を生み視野が広がるような授業づくりをしたいと考えています。

田畑回答 「意見をつなぐ学び合い」の理念、約束事などを学ぶとできます。教えますね。お待ち下さいネ。

11月にお話をお聞き出来ることとても楽しみにいたしております。本日は誠にありがとうございます。

ありがとうございます。

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