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「注文の多い料理店」 宮沢賢治を使って校内研修


こんにちは
11月8日
大阪に行ってきました。

「意見をつなぐ学び合い」(国語)を校内研修のテーマに掲げ実践をしている学校を年間を通してサポートしています。
今回は東京書籍の「注文の多い料理店」宮沢賢治作
を使っての5年生の授業を拝見します。
不登校対応やいじめ予防は授業改善からだと考えています。どんな話し合いが展開させるか楽しみです。私自身初めての教材でワクワクドキドキです。

参観を終えて
今、大阪での校内研修を終えて新大阪駅から東京に向かいます。
5年生の「注文の多い料理店」を「意見をつなぐ学び合い」を活用して授業が展開されました。

実は今年の3月4年生の時に飛び込みで授業を一緒に作り上げた子どもたちです。落ち着いていてとても成長を感じました。

先生もファシリテーターに徹しています。
子どもたちが作り上げた課題二つを各自で選択して思考していきます。その思考をノートに書いていきます。

フリーでの意見交流も柔らかいなぁ。温かい。

全体での話し合いも自分たちで意見を繋いでいきます。日常化していますね。

途中、質問もでます。

学習課題のまとめとして、一人一人がしっかり書いています。それを先生がランダムに発表していきます。

先生曰く
「まだまだ全体発表ができていません。
グループなら大丈夫なんですが、
なんとかしたいです。」

この想いがとても大切です。

子どもたちの中に
「いつか発表しようとエネルギーを溜めこんでいるんですよ。いつか自らの思考を外なる言葉として表出します。今じゃないです。これからなんですよ。」と伝えました。

職員研修では
・振り返り協議
・田畑からコメント
・学習課題づくり
・全文ートの作成(完成版)
・作った課題で演習
・話し合い(全員発表)
・新しい気づきの確認
この作品は
◯人間の身勝手さ
◯命の軽視
◯動物虐待
◯因果応報
◯自己中心的な思考
◯一方向からしかし見えない愚かさ
◯人間の性
◯言葉の面白さ
などなど
・説明文の指導ポイント
・まとめ

とても進化・発展しています。子どもを基軸に考える学校は変わっていく。それを実感した秋の一日でした。

新幹線でビールを飲んでいます。
なんとなく喉が渇いて購入しました。
滅多に飲まないのですが……


美味いビールたち


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