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老子 第12章 外と内



老子の教えから、今、私の見ているこの世界のことを捉え直していこうと思います。

本日は第12章🌟
外と内について書いてあります。

色とりどりの色彩は人の目を見えなくさせる。
いくつもの音が重なった音楽は人の耳を聞こえなくさせる。
味わい豊かな食事は人の味覚を麻痺させる。
乗馬や狩猟などの娯楽は人の心を狂わせる。
珍しい財宝は人の行いを誤らせる。
そういうわけで聖人の行う政治は、人々のお腹を満たし目を楽しませることはしない。
故に、感覚から得られる刺激から離れ、内面の豊かさを求めるのだ。


感覚の働きは、主に、外からの情報を中に入れることですよね。
外と内がつながる部分。


感覚への刺激が過度になると、物事をヘルシーに判断することができない状態になったりします。



今の時代はものが普及して刺激的な世界だと思うので、感覚や心、頭を落ち着かせる時間をつくることは良いことかもしれません。


さいきん、
ふらっと寄った無印良品で出会った本📕
本のタイトルは「始めよう。瞑想」


そもそも瞑想とはなんなのか、瞑想のコツ、など、丁寧に分かりやすく書かれていて、おすすめです⭐︎




常に感覚の刺激を求めていたり、
感じてないと不安だったり、
頭でぐるぐる考えるクセがあったり、

急にやめようと思っても、クセはなかなか抜けないものです。。。



この本に出会って、自分を落ち着かせ、内に向かう静かな時間を作ることをスタートさせました☯️

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