デジタル社会と冷房の危機感 2021.08.30 晴れ
午前中、「そうだ、Netflixを見よう」と思い立ち（毎日見てる）、マイリストを見てみる。
特に明確な理由はないけれど、なんとなく気になったので、これを見てみた。
監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影
（原題：The Social Dilemma）
シリコンバレーにある数々のIT大企業で働いていた人たちが、自分たちが作ったソーシャルメディアの恐ろしさについて、淡々と語るドキュメンタリー。
企業はユーザーの行動を元に関連動画や広告を流してくる。
そしてその目的は、あくまでも収益目的であって、「その人にとって良いかどうか」では決してないということ。
そして、そういった機能によって偏った情報しか見ない人が増え、同じコミュニティーでも二極化が起こってしまう。その先に陰謀論やレイシズム、もしかしたら内戦も起こしかねないということでした、、、
まあなんとなくみんな分かってはいるんだろうけど、こういう風に内部の人から聞くと改めて危機感というか、目が覚める思い。
でももちろん、悪いことだけじゃないので、結局そういうのを理解した上で使おうという感じだったんだけど。
全体的に、インタビュー形式とショートドラマが混じり合ってて、そのドラマがまた共感性を高めてたのが良かった。いいねの数に悩む女子中学生がいて、その感じはちょっと怖かった、、でも実際そういう子がたくさんいるんだろうなと思うとやるせない、、、みんなかわいいんやで、、、
夕方から歯医者に行って、帰りにドラッグストアに寄った。
薬をもろもろ見ようと思っていたのだけど、中が寒すぎて具合悪くなりそうだったので、適当にお菓子だけ買って出てしまった。
夏ってこういう罠があるから本当気をつけたい。
割と身体丈夫な私でもこうなるんだから、温度差に弱い人とか本当に可哀想。。
そういえば、タイに出張に行っていた時、オフィスのビルの冷房が中央操作みたいなやつで、個別に設定できず、極寒だったのを思い出した。タイって一年中夏なのに、オフィス内ではみんな冬みたいな格好してるからちょっと笑える。
そんなことをドラッグストアで思い出した日。