【レスランテックのハブになる】イー・カムトゥルー、noteはじめます。
こんにちは。そして、はじめまして。
株式会社イー・カムトゥルーと申します。
早速ですが、初のnoteとなる今回は、私たちのことを簡単に紹介したいと思います。
株式会社イー・カムトゥルーとは
イー・カムトゥルーは、北海道札幌に本社を置くアプリケーションおよびシステム開発の会社です。
私たちのメインプロダクトは、「れすだく」という飲食店向けのSaaS型日次決算プラットフォームサービスです。
現在、全国120社・3,500店舗のお客様にご導入いただいています。
イー・カムトゥルーの「インキュベーション活動」
皆さんは「サッポロバレー」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
北海道版のシリコンバレーとして機能するサッポロバレーの歴史は古く、
北海道大学で「北大マイコン(マイクロコンピュータ)研究会」が設立された1976年までさかのぼります。
これをきっかけにして全国から優秀な学生や教授が集まり、その結果、札幌にIT企業が集積するようになりました。
そんな札幌で、当社代表である上田は、大学卒業後、経済誌「財界さっぽろ」の記者となります。
そのかたわら、『上勇会』と名付けた異業種交流会を立ち上げた上田は、
札幌市内のベンチャー企業経営者を組織化し、彼らと道内経済界のトップ企業とをマッチングするなどして、会員企業のインキュベーターとして活動しました。
そして、複数の会員企業のIPOを支援する中で、「北海道を出て全国に多店舗展開していくサービス業を、ITで支援するシステム会社があっても良いのはないか」という発想から、2000年5月に創業したのがイー・カムトゥルーです。
飲食店の日次決算プラットフォーム
以来、イー・カムトゥルーは、ITシステムの提供・コンサルティングを通じて、事業会社の成長を支援してきました。
こうした活動の中で、ある外食企業から要望を受けて、「Win-Board」が誕生し「れすだく」へと成長しました。
飲食店の収益構造は、比較的シンプルです。
仕入れた食材を調理して、お客様から頂く代金が売上となり、食材原価のほか、家賃・人件費・水光熱費・広告費などが主な費用になります。
業界に関わったことがない方でも、なんとなくイメージできるのではないでしょうか?
健全な財務状況で飲食店を運営し続けるためには、店舗ごとの日々の収支を正しく把握することが重要です。
しかし、シンプルな収益構造であるにも関わらず、
実際には、日次の収支を精度高く把握できている飲食店はほとんどありません。
売上や諸費用の情報が、さまざまなシステム上に、あるいは紙に、バラバラに存在しているからです。
これらのデータを可能な限り集約し、必要な情報を分かりやすく可視化することで運営をサポートするソリューション、それが「れすだく」なのです。
レストランテックの「ハブ」になる
次なる「Win-Board」のミッションは、レストランテックの「ハブ」になることです。
近年、外食業界にもテクノロジーを活用した新たなサービスが続々と登場しています。
クラウドPOSや人員管理、発注システムなど「運営」に関わるものや、
モバイルオーダーやキャッシュレス決済、デリバリー、AR/VRなど「顧客体験」の価値を向上させるもの、
あるいは、調理ロボットや需要予測AIなども、近い未来に活躍するようになるかもしれません。
人間の生活の基本である衣食住の中でも、もっとも根幹に位置するのは「食」ではないでしょうか?
その「食」を支える外食産業の根本的なビジネスモデルは、ずっと昔からほとんど変化しておらず、そして、この先もきっと飲食店がなくなるということはないでしょう。
飲食店の経営を支え、盛り上げることは、我々の生活をより豊かにするのだと信じています。
そのためには、テクノロジーのさらなる活用は不可欠です。
それは、私たちのサービスだけで実現できることではありません。
相互に連携可能なサービスを増やし、さまざまなテクノロジーを繋げるハブとして飲食店の現場をサポートするプラットフォームとなることが、イー・カムトゥルーの使命だと考えています。
今後、このnoteでは、自社のサービスの紹介だけではなく、
新しい価値を生み出すさまざまなレストランテックに関する情報を幅広く発信していく予定です。
ぜひともよろしくお願いします!!
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