誰かを美化し過ぎて見てしまう事による人生の盲点
今回は、「心優しい方達が陥り易い盲点」に付いてお伝えしています。
何故「心優しい方達」が、こうした事に陥り易いのかと言うと、それはそういう方達は常に「相手の事を悪く見ない様にする=悪く見てはいけない」とか、
「相手からされる事を、何でも良いものとして受け取ろう」という様な心理が無意識に働いてしまうという事があるからです。
そうした「行き過ぎた優しさ=実は相手の事実を見ていない」という事が仇となり、知らず知らずの内に「自らを被害者にしてしまっている事」に気付けずにいる事が、
誠実に愛に生きているはずの自分の人生に対して、「何でこんな事になっているのだろう?」という腑に落ちない理不尽さや、矛盾から来るモヤモヤを生じさせる原因になってしまっているという事です。
自分であっても、他者であっても、卑下する事も美化する事もせずに「淡々と事実を観る」という賢い観察者にならなければ、
人生というものは、常に何かへの不安や誰かへの不満に満ちたものになってしまうという事です。
私は自分の実体験から学び得られた確信の一つとして、「心根の優しい善良な方ほど、こうした盲点は非常に気付きにくいものである」という事を、今回アドバイスとして書かせて頂きました。
今回の記事が、どなたかの参考になれば幸いです。