家系のカルマ「両親との関係から生まれた"無意識の呪縛"から離れられずにものを見ている人達」
今回は久し振りに、私達の人生の盲点とも言える「家系のカルマ」に付いて触れています。
私達は誰しも「自分で考えている」と思い込んでいる為に、そうした「自分の思考に無意識に多大な影響を与えているもの」に付いて、意識した事がないという方達が大半なのではないでしょうか。
そしてこれは私の眼ですが、この様な盲点に付いては、特に「そういう事に気付かずに、親の立場になった方達」に取っては、あまり触れたくないものでもある様です。
でもだから、その家庭で代々続く「家系のカルマ」というものは、自分達の子孫に「人生の課題」として受け継がれて行ってしまうのですが。
私は若い頃から40年ほどバレエ教師をしていた事があり、その間多くの親子が抱える問題というものを、数え切れないほど目にして参りました。
そしていつも思った事は「子供より先に生まれた親の立場である者から、こうした盲点に気付いてあげられたら、どんなに子供の人生の重荷が軽くなる事だろうか」という事でした。
今回の記事が、特に今「親子関係で悩まれている方達」に取って、何かの参考になれば幸いです。
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