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エイジフレンドリー補助金・運動指導コースの活用法

中小企業の方は、厚生労働省が行う「エイジフレンドリー補助金・運動指導コース」を活用した運動促進の取り組みが可能となります。
今回は、令和6年度に新設された「エイジフレンドリー補助金・運動指導コース」についてをご紹介します。
令和7年度も予算組されている「エイジフレンドリー補助金」
今年度は申請期間前倒しで終了したのでご検討はお早めに!


令和6年度エイジフレンドリー補助金の紹介

従業員の転倒災害・腰痛予防への取り組みに

エイジフレンドリー補助金は、⾼齢者を含む労働者が安⼼して安全に働くことができるよう、中小企業事業者による高年齢労働者の労働災害防止対策、労働者の転倒や腰痛を予防するための専門家による運動指導等、コラボヘルス等の労働者の健康保持増進のための取組に対して補助を行うものです。
「転倒防止や腰痛予防のためのスポーツ・運動指導コース」では、労働者の身体機能低下による「転倒」や「腰痛」の行動災害を防止するため、身体機能維持改善のための専門家等による運動プログラムに基づいた身体機能のチェック及び専門家等による運動指導等に要する費用を補助対象とします。

厚生労働省 エイジフレンドリー補助金
運動指導コースの内容

運動指導コースでは専門家監修の「身体機能のチェック」によって従業員の体の状態を可視化を行い、課題に対しての「運動指導」を行うことが必要となります。

対象となる中小企業

中小企業で常時使用する労働者数または資本金・出資の総額どちらかを満たしていれば補助金の申請することが可能です。

補助金申請の流れとスケジュール(令和6年度)

補助金申請の流れ
申請受付スケジュール

背景:従業員の高齢化による転倒災害、腰痛課題

従業員の高齢化に伴う転倒災害の増加、腰痛による損失

働く人の高齢化により筋力低下などによる転倒災害が各業種で年々増加。
転倒災害での休業日数は平均47日となると1ヶ月半分の人件費や人材不足に陥ってしまいます。また日本人の8割がなると言われてる腰痛による経済損失は年間約3兆円とも言われいます。

従業員が健康に働くための近道は「運動」です。
しかし、「運動しましょう」では、普段から運動を行わない無関心層は運動をしません。バリュスポでは、その無関心層に対しての2つのプログラムを提供いたします。

【Point1】測定から、健康意識を高め、「自分ごと」として捉えられるきっかけを提供します。

即時にフィードバックされるフィジカル年齢と腰痛リスク

【Point2】運動ができない理由の1位は「忙しいから」。職場の時間を活用した、会議室1つで出来る運動プログラムと「日常動作を運動に変える方法」を提供します。

会議室を利用した運動指導

バリュスポ内「身体機能のチェック」「運動指導」は補助金対象です

バリュスポで展開している「動機づけ」「運動方法の提供」は補助金を活用して実施することができます。

<実施イメージ>

身体機能&運動プログラムにかかる費用

サービスメニュー

バリュスポサービス一部を補助金を活用することが可能です。

令和6年度採択実績

令和6年度は、連携企業含め申請した企業100%が補助金採択へ!
補助金採択されるノウハウを令和7年度にも活用し腰痛・転倒予防をサポートしていきます。

株式会社イースリー
・株式会社はくばく(山梨県)

【連携企業】株式会社スポーツリンクアンドシェア
・九州エナジー株式会社(鹿児島県)/身体機能チェック採用
他4社

【連携企業】株式会社ARCA
・サハシ特殊鋼株式会社(愛知県)/身体機能チェック採用

令和7年度の計画

厚生労働省 令和7年度予算計画より

令和7年度も運動指導コースは用意され補助率、補助上限も令和6年度と同じになる見込みです。

令和6年度で得たノウハウと傾向

採択率が高いと言われる「エイジフレンドリー補助金」ですが、採択がされないケースもございます。
また実施後の補助金確定に向けた実施報告書の内容について、令和6年度中にチェックが厳しくなった傾向がありました。

令和7年度に向けた令和6年度の実績と傾向を元に対策と申請に向けた準備をお手伝い致します。
採択不採択の分かれ目、実施報告にすべきことを含め詳細を知りたい方は下記よりお問い合わせください。
※同業者からのお問い合わせにはご返答致しかねます。

お問い合わせはコチラから


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