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妊活での食生活改善、ついにグルテンフリーはじめたよ

結婚してから、いや、妊活を始めてから、
普段口にするものに対して意識を変えてきた。

巷で一時的に流行るテレビに影響されたものではなく、
もっとシンプルな、根本的な原則原理に即したもの。

栄養とは、人体とは、ということをベースにした考え方にそくし、共感したものはどんどん学び、取り入れ、食生活を改善してきた。

夫の弟は、ビーガンだ。夫も一時期ベジタリアンだったこともあり、健康的な食生活への変更はなんら抵抗がなかった。

むしろ最初の頃は、私よりもよっぽど栄養について、食べ物について知識があって、教わっていたくらいだ。

これまで意識してきたことは、
冷凍食品や加工食品、乳製品を極力とらない(ほぼここ2年とっていない)だけではなく、なるべく有機野菜を選ぶ、調味料をすべて本物に変える、CPJ、酵素玄米、菜食雑穀中心の食事等やってきた。

もともと健康体よりの体だったので特に大きな変化はないが、それでも小さな地味な変化はあった。

以前よりも更に睡眠の質はあがり、疲れにくくなり、快便になった。(案外変化大きいのか?)

しかし、それでもひとつだけ変わらない、逆に気になる点があった。
半年に一度程、咽頭炎を起こすことだ。

今まではほとんど風邪は引いたことはなかったが、不妊治療での薬やホルモン剤のせいなのか(きっとそれも大きい)、どうしても一年に一度は咽頭炎を起こして熱を出すようになった。

しかし、現在全てでは無いが、ある程度やれることはやっている。

沢山の本も読んでいるし、勉強もしている。

困った挙げ句、私が目標にしている人にインスタ経由相談してみた。
その人は30代夫婦共に薬剤師で、夫の大腸がん発見を機に食生活をすべて改め、余命30ヶ月といわれたどん底からがんを克服した夫婦の奥さんだ。

その人にあったことは無いが、いつもネットを通じて勝手に励まされ、刺激をもらっていた。この夫婦を知ったのは、確か私がCPJに興味を持った時。なぜCPJを知ったのか忘れてしまったが、この夫婦を知ったのは、CPJがキッカケだということは覚えている。


返事が来ないかもしれない、忙しい、あったこともないのを承知で、メッセージを送った。そしたらその人から、グルテンフリーを試してみることを薦められた。

グルテンフリーを軽く知ってはいたけど、パンやパスタ、うどんが大好きな私達には少しハードルが高いと思っていた。また、米国医師の本に、セリアック病や過敏症ではない限り、現時点でグルテンが体に及ぼす悪影響を明確に示す論文はなかった事を知っていたから正直試す気にならなかった。

それでも、グルテンフリーにして劇的な体の変化を感じた人たちがいるのは知っていた。しかし、エビデンスを優先して後回しにしていた。

私はやっと、彼女のアドバイスを機に、重たい腰をあげた。

まずはいつも通り、グルテンフリーとはとGoogleに聞いた。

今の時代、正しく検索窓に打ち込めば欲しい情報の大抵は見つけることが出来る。なんてありがたい時代だ。

土日まるまる使い、グルテンフリーを始めるにあたっての基本的な知識を得ることが出来た。調べてみると思っていたよりハードルは高くなかった。

私の気になったことはシンプルだ。

・グルテンを含む原材料は?
・見分け方は?
・グルテンの代用品は?使い方は?

調べていると、昔の日本食がいかに健康的なのかも理解できた。

どんどん欧米文化が日本に染み込み、本来の日本食文化のよさが隠れてきていることは百も承知だった。だけど、毎回食や栄養を学ぶたびに再びそんな日本食文化の素晴らしさ、いかに自然の営みに即してきたかを思い知らされる。

今はグルテンフリーをはじめて2週間。キッチンからすべてのグルテン食品をひとまとめにして隅にまとめて封をして、100%グルテンフリーの生活を続けられている。

今の所、これまで同様に急激な変化は感じない。
けど、これからもじっくりと時間をかけて身体と対話していこう。

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