🍀【寛解に向けて必要だったこと】①:お片付け
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2021年3月に公開した記事ではありますが、他の記事のシリーズとごちゃごちゃになってしまったため整理して再投稿いたします。
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メンタルの調子を整えるためにやってきたことはいくつかありますが、1番大きかったことは「お片付け」です。
部屋が整うにつれて明らかにメンタル不調の深みにハマる回数が減っていきました。
↑は今の私の部屋です。
ミニマリストに憧れるのですが、私には家具が無いと日々の活動が鈍くなってしまうので必要でした。
ただ持ち物は徹底して管理をしており、使っていない物は定期的に処分している状況で、自分にとっては心地良いです。
以下、私の部屋の変遷です。
↑は大学生で、メンタル不調寸前のお部屋です。
何でそう思ったかは覚えてませんが、白ベースに赤と黄色をアクセントに入れるのが好きでした。今思うと謎です。
赤と黄色がところどころ有り、まぶしいですね。
↑コレも大学生。
もうメンタル不調発症しておりました。
プレイモービルというおもちゃが好きで集めに集めておりました。
メンタル不調期に突入と共に増え始めた物です。
「部屋に、顔がついてる物をたくさん置いているとエネルギーを吸いとられる」と当時のテレビで見たのを覚えております。
その根拠は知りませんが、目にうるさいことは確かですね。
↑コレは28歳くらいの頃です。
雑貨やおもちゃが好きで集めまくっておりました。
この頃くらいまでは典型的な物が捨てられない人でした。
雑貨が好きで買い集めるのに捨てることができずにいました。
コレクター気質だったので、購入したカワイイと思う物は使えませんでした。
そして買うくせに収納にしまい込むタイプでした。
おもちゃはプレイモービルの他に、レゴやぷちサンプル、雑貨だとマステやスタンプやレターセット、謎の紙物や関連する本…とにかくたくさん!
片付けられない→病みやすい
の根拠は私にはわかりません。
ただ、その物を見た時に嫌な気持ちがする時があって。
例えば集めた雑貨やおもちゃでいうと、
「使わないのに何でこんなに集めてしまうんだろう。自分てダメだ」とか。
コレクターさんを否定する気は微塵もありません。
好きで集めていて、それで幸せを感じるのであれば良いと思うんです。
私の場合は強迫観念から、集めないと気が済まないっていう歪みからの収集だったと思います。
あとは、見栄で買ってしまった物とかですね。
また後日書きますが、30歳前後に無職だった時期があります。
その頃、社会復帰に向けていろいろ動いている際、収集した物で売れる物はヤフオクで売り払い、売れない物は捨てていきました。
そして、新たに収集することをやめました。
「断捨離」ですね。
収集していた物以外に、良い思い出の無い物や、その物を触ると人の顔が浮かぶ物などはとにかく手放しました。
そうしていくうちに、歪んだ収集癖や、反芻思考、思い出したく無い気持ちなど…たくさんの不要な感情と決別できたように思います。
何かの本で読んだのですが、「片付け」は人生に「カタ」をつけることだということ。
ホントにそうだなって思います。
ちなみに当時は料理・洗濯・掃除、何もかも億劫で、掃除もたまにしかできずどうしようもないな〜って自分で自分を否定しておりました。
今では家事は毎日無理なくきちんとこなして、その上で時間に余裕が生まれております。
身の回りがいつも整っていると自尊心もQOLも上がるので、
「お片付け」癖がついたことは、人生でとても大きいことだったと思います。
人は変われると思っております。
しかも180度。
私もまだまだ、道半ばであり修行中。
より良い人生のために奮闘していきたいと思います。
自分の中で大きいことなので、長くなってしまいました。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。