見出し画像

セミナーを受けてみたら、今日という1日をかけがえのないものにする方法を知ってしまった

のっけから失礼しました

うさんくさそうなタイトルですみません。
ちょっとタイトルにこだわってみたくなって…別に勧誘とかじゃないので、ご安心を。
「別に普通のタイトルじゃん?」と思った方もいらっしゃるかもですが…個人的にはわりとチャレンジングなタイトルのつもりです。

なぜ急に挑戦的なタイトルにしたかというと、きっかけは昨日参加したイベントです。
お世話になっている書店のスタッフさんからの案内で、著者さんのイベントを受講しました。
今でこそオンラインセミナーが当たり前の世の中ですが、その書店では感染症が流行する前から通信システムの構築が進んでいて、おうちにいながらリアルタイムでセミナーを受けることができます。
出不精な私にはマジで感謝しかないシステムです…。

セミナーの内容

今回受講したのがこちらの書籍に関するものでした。

noteや仕事で書いている文章にも役に立ちそうだなと思って、参加を決めました。

今までヒットしたコンテンツのタイトルを、コピーライターである著者の川上さんが分析して法則を見出しました。
それらの法則を紹介したのがこの書籍です。
本の中で書かれた法則は13個あるのですが、下記に一部を抜粋します。

  • 「いちご大福」の法則

  • 「もしドラ」の法則

  • 「さおだけ屋」の法則

  • 「ゴロリズム」の法則

ネーミングだけだと「???」ですが、本に書かれた理由を見て納得です。
他にもいろんな法則がありますので、詳しくは書籍をご参照いただくとして。
本のページをめくるだけで懐かしいタイトルが飛び込んでくるので、それだけでも楽しいかと!

講義では13の法則やコピーライティングの大原則を使って、同じ記事に対して違うタイトルをつけるというワークをやりました。
通信受講でもリアルタイムでフィードバックがいただけるので、臨場感満点!
思ったのは、タイトルが違うだけでこんなにも印象が変わるのかということ。
読んでみて最終的に「気になるな」と思わせるのは同じなのですが、緊迫感、期待、疑問…どの感情を読み手に抱かせるかによって、当然タイトルは変わっていきます。
また媒体によってタイトルから得られる感情を変えるというのも興味深かった!
たとえばテレビCMのコピーだと、「〇〇しなきゃ損します」というような脅し文句のパターンが多いです。
一方本のタイトルの場合、脅しだと気が滅入ってしまうので、読者の「こうなったらいいな」というポジティブな感情を刺激するようなタイトルが良いとか。
言われてみると当たり前かもしれませんが、言葉にされると膝を打つことばかりで。
発見が多い、濃厚なセミナーの時間となったのでした。

タイトルの魔法

更に発見だったのは、この講義の中で出てきた「タイトル思考」という言葉。
川上さんはタイトルをつけるのは何もコンテンツだけでなくても良いと仰っていました。

1日、1ヶ月、1年に自分でタイトルをつけたっていい。きっと何気ない1日でも、思い出に残る素敵なものになると思います

川上徹也さんのセミナー中の言葉より

この言葉、個人的には目から鱗でした。
日々の記録の手段として、日記や時間割を書くという方法しか頭になかったからです。
時間があるときだったらこれらも続くけど、忙しくて書けない日が続くと「もういいか」となってしまい断念してしまう傾向がありました(宜しくない完璧主義の典型例…)

しかしタイトルだったら長くても30字以内(川上さん曰く、web記事の長いタイトルでもこのくらいだそうです)で済みますし、日記のようにわざわざ書く時間を取らなくても大丈夫そう!
「手帳や日記に挫折してきた私でも、この方法なら真似できるかもしれない…!」
そう思わせてくれる充分な熱量と説得力が画面越しでもビンビンと伝わってきました。
まさにタイトルの魔法!
本の中でもタイトルが持つ魔力がいくつか紹介されているのですが、イベントの中では予想もしない効果も見出されたというわけです。

終わりに

というわけで1日遅れましたが、早速2022年5月21日のタイトルをnote記事のタイトルにしてみたのです。
せっかくなので、あえてちょっと長めのタイトルに挑戦!
タイトルをつけるだけで、パジャマで話を聞いていたことまで鮮烈に思い出せます…。

ただ家と会社を往復しただけの日でも、ネガティブな出来事があった日でも、「今日のタイトルになる!」と思えば何となく特別なものに見えてきませんか?
1日だって同じ日はないんです。
アンテナをはっておけばnoteのネタ探しにもなりそうですし(実はそれが目的だったりして/苦笑)、習慣として継続したいです!

1日だけでなく、1ヶ月や1年のタイトル出しもやってみて良いのかなと思いました。
月報をnoteで書いている方もいらっしゃいますが、同じようにタイトルでその月を振り返るのも面白いかも!?
…発酵させたパンのように膨らんだ妄想を実現できるように、精進していきたいと思います。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?