おしりの重い自分へ
私のお尻は重い。
物理的にも少し重くなってしまったけど、そゆーことじゃない。
何かやろうとしても、あれこれ考えて満足して終わったり、
あれこれ考えて、「あ、だめだ。やめよー」と行動しなかったりと、とにかく行動するまでが長いのだ。
見方を変えると意外にも自分という人間は【100ー0的】な考え方を持っているのかもしれない。
料理するときなんかは、レシピに載っている材料が全てないともうそこでやめてしまう。
どこか大きい景色を見に行きたいなあとか、夜行列車か、ローカル線乗りに行きたいな。
とか思っても、ネットで調べるか、雑誌を眺めて終わってしまう。
これどうなのよ、とら自分に突っ込むこと数知れず。
こんな状態だった。
その時は突然に
やってきた笑
スムージーを作ろうと思った。
冷蔵庫には小松菜とバナナ、そして豆にゅ、、じゃない。米麹の甘酒があった。
まあ、甘酒も甘いし体にも良さそうだし麹だしお通じにいいかもー。美味しいか分からんけど。。
こんな心の声が聞こえてきた。
「いっちょやってみるかな」
ということで作ってみたら、なかなか美味しかった♡
もう一つエピソードがある。
やっぱり料理の話だが、料理本を参考に『もやしのナムル』を作った。
だけど、昆布茶と間違えてなんと昆布だしを買ってきてしまったのだ。
しかもごま油もない(・・;)
むーーー。
でも昆布だしも美味しいしな。
という心の声に導かれて作ってみたら、美味しく作れた♡
材料で料理本通りに用意できたのは、もやし、塩、醤油、胡麻あとの3つは代用品。
あれ、こんなんでもいいんだっ
自分の中では小さいような大きな発見だった。
まだまだ【100ー0的】考え方は無意識に起き上がってくるけど、少しずつ薄れておしりを軽くして行けたらいいな。
最後にもう一つ、私的おしりを軽くするための秘策。
それは
ちょっとした行動を起こすには、やはり【きっかけ】が欲しい。
でもそんな大きなものでなくていいと思う。
きっかけの【カケラ】でいい。
もやしのナムルの例でいうなら「昆布だし」
スムージーの例でいうなら「甘酒」
なんとなく雰囲気が似ているので、これでもいいかと思いやすくて行動できた。
だから、求めているものの一部に似たような代用品ともいえるものがあればそれを利用して先に進んだらいい。
乗馬に例えるなら、代用品は足掛け。それに足をかけて「えいやっ」と、馬に乗るように思い切ってまたがってしまったらいいと思う。
またがった先が前でも後ろでもちゃんと景色は見えるので、あとは自分が見たい景色に辿り着けるように調整していくだけだ。
足掛けに足さえかけてしまえば、その先はもうすぐで手が届くんだから。