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プロフィール

紅型だいだい 賀川理英 かがわりえ

略歴
埼玉県川口市生まれ
染色の専門学校卒業後沖縄へ渡り
紅型工房に9年勤務
1999 紅型だいだい設立

現在 沖縄に根っこがはえた。
   本島の南端 糸満在住


仕事
紅型、藍型の手染め制作
紅型デザイン 紅型イラスト


趣味
庭いじり
庭をジャングル化したい。
花や虫を観察する。
雲や鳥を眺める。



四半世紀以上紅型に関わってきているが、ぜんぜんあきない。とにかく紅型が好きでしょうがないのだと思う。なんでこんなに素敵なんだろうか。古紅型をみているとウウッとたまらない気持ちになる。

今まで、紅型とあらばほぼ見てきたし、勉強もした。だけど知れば知る程、まだ私には理解出来ていないことがある気がする。たぶん言葉で表せるような事じゃないんだろうけど、その感覚が死ぬまでにつかめますようにと願い、染め続けてます。


紅型だいだいとは?    

工房名を考えるとき、みかんが好きなのでみかん工房と考えたが、いまいちなのでオレンジ工房とか考えて、だいだいに行き着いた。英語でダイdyeは染めるの意味なので、即決まった。


びんがた工房くんやと何が違うの?   

くんやは夫の工房名ですが、作業場は一緒だし、型紙の貸し借りもあります。おおまかに、帯着物はくんや、その他小物はだいだいというくくりです。半幅帯は主にだいだいです。くんやという工房の中にだいだいがあるという感じでしょうか。



なんで紅型を初めたの?   

それがはっきり覚えてないのです。高校の時にはもう紅型風は好きでした。沖縄の音楽も好きでした。きちんと琉球紅型を見たのははたちくらいのときサントリー美術館で紅型展がありました。その頃には沖縄に行ってみようと決めていました。この時代は沖縄に関する情報がなく未知の世界で、カルチャーショックしまくりでした。そして流れで紅型工房に入り、独立し、あっという間に今です。
思い出話は後々書きます。


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