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コトコトとマキネッタを始めてみた

マキネッタいいっすよ

趣味でコーヒーをよく淹れるが、最近になってやっとマキネッタ(モカエキスプレス)の良さがわかってきた。場合によってはハンドドリップより日常使いしやすいかもしれない。

ここでは「毎日朝飲むコーヒーにベストな抽出器具は何か」を考えた結果をアウトプットしてみたい。

今まで使ってきた抽出方法

・ハンドドリップ


最もポピュラーな抽出方式。入れた後はペーパーフィルターごと生ゴミに捨てればいいし、手軽なところがメリット。
ただ、毎日飲むとなると意外とフィルター代は馬鹿にならない。再利用可能なフィルターも多くあるが、結構洗うのが面倒だったり、臭いが気になったりする。

・コーヒープレス
ユーザーによる味の差が出にくい抽出方式。消耗品がないが、抽出時間が比較的長く、出涸らしの処理が結構面倒。

・家庭用エスプレッソマシン
ゆっくりしたいときにはよく使う。ラテアートに挑戦したり、クレマボディハートの三層がうまく出るためにはどうすればいいか試行錯誤するのが楽しい。


一方で手間はかかる。グラインドして、ドーシングして、タンピングして、スチームして、後片付けするとなるとなんだかんだ10分はかかる。朝の一杯にはちょっとつらい。Espressoは英語で言うExpressの意味。確かに抽出時間そのものは20秒ぐらいなので連続して抽出する分には早いのかもしれない。

・水出しコーヒー
夏場だったら割とありな選択。しかしコスパが悪かったりする。(もちろん個人差はある)

以前まではハンドドリップで淹れていた。が、貰い物でイタリアンローストの豆を大量にもらったときに苦すぎてうまいことできないかと考えた結果、たどり着いたのがマキネッタだ。

マキネッタのメリット

1.手軽さ

マキネッタの使い方はかなりシンプル。浄水を入れ、コーヒーの粉を入れ、火にかけるだけでどっしりとした味のコーヒーが出来上がる。
ハンドドリップのようにテクニックを必要としないし、コーヒープレスほど抽出時間を必要としない。毎日使っていると火にかけてから出来上がりまで1分前後だろうか。
それに語弊があるかもしれないが、しっかり洗う必要がない。コーヒーの「膜」をマキネッタにつくるため、むしろ洗剤で洗わないことが推奨されている。

2.ランニングコストの低さ

ほとんど消耗品がない。シンプルな構造上パーツも少ない。イタリアの家庭では戦時中から使い続けているものもあるほどだそうだ。初期投資こそそこそこするが、一般的なビアレッティのモカエキスプレスなら3~4000円で購入できる。

結論

結論、深入りの豆はマキネッタを使って抽出している。コーヒーはどちらかというと「今日は自分で淹れよう!」と思い立つことのほうが大事だと思う。そんな中マキネッタは手軽で長く付き合えるパートナーになりそうだ。

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