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箸で切れるひれカツ
開いて重ねてトントントン.....。
やなせのひれカツは、最上級の国産豚のヒレを観音開きにし、
丁寧に筋を切り、そして、重ねてから衣をつけてあげます。
これが、箸で切れる柔らかいひれカツの特徴です。
創業者 確(かたし 写真右)の発案で、横須賀のご馳走食として発展。
戦後の好景気の波に乗り、やなせも発展。何店舗かの暖簾分け店舗も。
横須賀中央へのお出かけがステイタス、非日常。
市内以外に、三崎、三浦からもたくさんの方々がご来店くださる。
映画の帰りに、やなせ に よっていきましょう。そんな感じだったようです。
ただ、年々横須賀の街も変化していきます.....。
でも、父と母は、四十五年間、小さな変化を続け、時代に対応し、夫婦で真面目にコツコツと営業。大切なお得意様とともに、今もその味を守り続けています。
そしてこれからも、まぁるい幸せを届けます。