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Youtubeラバーが『ユーチューバーが消滅する未来』を読む
まるで岡田さんのyoutubeを聴いているかように錯覚してしまう軽快な文章でとても読みやすい本でした。もちろん、面白くて一気読みです。寝不足注意。読み始める時間帯は注意。アマゾンプライムだとキンドル版は0円です。かなりのお得感。
例えば、「生き残るための仕事の見つけ方」は「うまくやっている人の役に立つか、うまくやっている人の機嫌を取るか、どちらかです」とのこと。
これって、ブラック、だけど、的を得ているというか、人の嫌なところを暗に風刺しているのか、いやはや、これが現実だよという、退廃的な世か、ものすごく読みながら、おい待てよ、どう解釈するんだよ!?、とニタニタしてしまう.
「僕は自己実現を目指すことが大多数の人にとっての幸せとは思えないんです」
私もそう思う。私が新卒で就職した時は、「自己実現」真っ盛りの新人教育が行われていました。少なくとも私の就職した会社では。
研修会では「あなたの自己実現は何?」と真顔で聞かれて、私は固まってしまった。数秒経って「楽しく生きることです」と言ったら、薄ら笑いされました。
自己実現ってなんなの、訳わからんです。
今でも訳わからんです。
私はyoutubeを見るのが好きです。流行を知ることができるし、旅系youtubeが好きなので、見ると別世界へワープした気分になれる。今日はスイスのアミさん家族のちっちゃな子供たちが鉄道博物館に行く動画をみて、筆舌に尽くし難い良い気分になった。電車めがけて突進・興奮する子供達が天真爛漫で、見てるこっちが幸せな気分になる動画だった。ずっと続けてほしい。
毎週の私の癒しです。
日記が脱線しましたが、結論、岡田斗司夫さんの話は面白い。私は岡田さんのファンです。