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Sansanとの出会い
重要な商談での失敗からSansanと出会う
2011年の春 東京で大手通信会社の田中さんという方と約束があり上京した際にうっかり先方の部署名やフルネームを言えず大変困ったことになった。
澤田「14時に田中さんとお約束しているイメージワークス澤田です」
受付の方「田中の部署かフルネームお分かりでしょうか?」
澤田「名刺を京都に置いてきてしまい田中さんとしかわかりません」
受付の方「申し訳ないのですが田中は数十名おりましてお取り継ぎできかねます」
と大事な商談に穴を開けてしまったために失意の中
ネット検索で「クラウド型名刺管理サービス Sansan」
(当時はリンクナレッジ)というサービスを発見した。
当時は名刺を名刺フォルダに格納し持ち歩く人もいて(最近でも時々持っている人いて和む)
営業先の住所を調べながら移動していました。
政治家や著名な経営者の名刺を名刺ケースに入れて自慢して見せる怪しい人も結構いた。
また営業マンの名刺はそれぞれ自己管理が主流で自身で獲得した名刺は基本机の引出しの中で管理されマーケティングに名刺情報が活用されない会社が多い状態だった。
当時私たちも同じ様な状況で、営業先から会社に電話して
「NTT西日本 静岡支店の沼がつく課長さんの名刺を僕の机から探して欲しい」
などと事務方を度々困らせていましたのでクラウドで名刺管理することの
インパクトは自身、社内的にも本当に大きかったです。
BtoC から BtoB への転換
当時Sansan社の社名は 三三株式会社 サービス名は 「リンクナレッジ」
ユーザーとして活用を始めて1年間以上後に販売パートナーになることができました。
責任者は 芳賀岳人彼は大手医療機器メーカー出身で法人営業の経験者ということもあり2008年から初めての自社サービスで不動産会社さんとのアライアンス事業「スムネット」のトップ務めてくれいた。
彼に白羽の矢を立て 当時まだメジャーとは言えないが大きな可能性を感じSansanの代理店としてBtoBセールスに挑戦した。
これまで通信回線の販売代理店では完全にBtoC で 個人客を対象に営業していたので法人向けにクラウドサービスを販売するのはかなり無謀なことに思った。
私達が結果を出した通信回線の獲得をする仕事は販売代理という名前はついていたが実際には顧客から代金をいただくことはなく、契約の取次でほとんどのお客さんは初期費用はかからず、経済的にもメリットがあり且つ回線スピードは早くなるなどメリットしかない状況だったので対象になるお客様にあってしまえば当日申し込みいたただける競争力のあるサービス であった。
一方、Sansan(リンクナレッジ)はクラウド型名刺管理サービスであり、
セールスフォースに代表されるようなクラウドサービスはまだ馴染みが少なく大手企業などではクラウド禁止の会社も沢山あったのと、名刺をクラウドで管理するカルチャーはどこにもなかったし緊急を要する課題ではないので提案から導入までには軽く数ヶ月かかるなどこれまでの営業とは別のスキル、ノウハウが必要であり難しい挑戦となった。
社内のクラウドサービスが一気に進んだ
Sansanのセールスを通じ様々なクラウドサービスを利用することなった。
Google work place やoffice365はもちろん
DropboxやBoxなどのストレージ、チャットワークなどのチャットツール
顧客管理システムや管理部においても会計システム、勤怠管理、経費精算など30種類以上のサービスを活用し、日本国内だけでなく中国、ベトナム、ベルギーからもリモートで社員として働くメンバーと事業を運営できるようになった。
「社員がどこにいても価値創造できる環境整備」をこれからも進めていきたい。
実績が認められSansanの総代理店に
2012年から販売代理店として活動してきたので気がつけば10年以上のお付き合いになるが寝ても覚めてもSansanの販売代理店としての活動する数名のメンバーの活躍によりNo1の実績を維持し続けている。
その結果、当時有限会社で資本金300万円の我々が大企業ばかりのディストリビューターのサポートを任せていただくことになった。
商流変更を行い大手代理店さんからの紹介案件を弊社が営業から契約、更新まで受持つことになり今に至る。
(現在はPremier Sales Partner)
このように会社は何かのきっかけで変化できるし、していくのだと後で振り返るとわかる。
私たちが大きく変わったもう一つの要因は外国人社員の活躍が挙げらる。
2010年に受け入れた海外インターンシップをきっかけに外国人人材の登用が進み現在は三分の一の社員が外国籍メンバーで構成されている
そうなった経緯を次回書きます
「海外インターンシップで新しい風が吹いた話」
ガチ営業会社になったきっかけ (変革1)https://note.com/dxhubsawada/n/n6ebc6560c914
全員未経験から訪問営業に挑戦 (変革2)
https://note.com/dxhubsawada/n/n39fa4cb07493
急成長からの停滞 (変革3)
https://note.com/dxhubsawada/n/n5f16d2a1ef1e
生き残りをかけた変革 (変革4)
https://note.com/dxhubsawada/n/n01b85d4d6844
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