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122.9:00 この借りは必ず返す!と誓う読書家

窓の外は吹雪いている。
いつぶりだろう。
こんな大雪。
雪を見ていると、「もうどうでもいいや。」と思えてくる。
なぜだろう。
白は落ち着きや安心感を与えるらしい。
だからかな。
どうでも良くないことが多いのに、困った。


買い物の失敗は買い物で返すしかない。
そう思いがちな、いい大人がここにいる。

気の早い私は、昨年9月はじまりの手帳(ラコニック)を買った。
2025年一杯、それを使うつもりで。
しかし、もうフリーページを使い切りそうになっている。
何をそんなに書いているのだ。
色々です。
そこで、ミドリのMDノート(方眼罫)を買い足して、2冊持ちにすることにした。
早速購入。
しかし、2冊持ちになんだかもやもやして、手帳をAmazonで色々検索してみると、使用中のラコニックの3月はじまりがあるではないか。
悩んだ末、結局購入してしまった。
ああ、MDノートとついでに買ったカバーが無駄になってしまった。
しかし、「もやもや」にどうしても抗えなかった。

幸い、買ったのが「ノート」なので用途は無限大(大袈裟な)。
何かに使えるだろう。
そう自分を納得させようとした。
がしかし、MDノートとカバーで約1300円かかっている現実。
手帳に使うので、ちょっといいものにしたのが運のつきだった。

何とも悔しいではないか。

何故かって?

1300円あれば、分厚い文庫本が1冊買える!!

予算をやりくりして、本の購入費を捻出しているくせに、私は何をやっているのだ。
本当に悔しい。
買い物の失敗は、買い物で取り返すしかない。

そして、私は欲しい本を次々にAmazonのカートに入れている。
本を買えば、私にとってそれは成功なのだ。

この借りは必ず返す。
心にそう誓った。

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