DV-2021 (12) Mandamus訴訟
こんにちは。
すでにTwitter等でご覧になった方も多いかと思いますが、DV-2021のビザ発給業務執行を米政府に要求する訴えが近く起こる予定です。
FAQによると、原告として訴訟に参加できるのは:
・DV-2021の当選者で、KCCに書類を提出したがそこで止まっている人(ここでいう書類が何を指しているのか明言されていませんが、フォーラム等の情報を見るとDS-260ではないかとのこと)
・KCCから大使館へ案件は受け渡されているが、面接の予約がされていない人
・面接予約がキャンセルされた人
・面接は済んだが、Administrative Processingで止まっている人
・ビザは発給されたが、渡航制限によりビザの有効期限内にアメリカに入国できなかった人
ということで、私たち夫婦は一番最初のカテゴリー(KCCに書類を提出したがそこで止まっている人)に入ります。
金額は1家族あたり2,000ドル、一般的な訴訟の費用に比べたらだいぶお手頃なのでしょうね。分かります。それは分かるんですけど、でも2,000ドルですよ。スターバックスでトールかグランデか迷うような小市民にはなかなかの金額です。
申し込みの締め切りは4月5日の午後11:59で、この時間までにEngagement Letterへの署名と費用の支払いの両方を済ませていなければなりません。
最終締め切りは4月5日ですが、3月29日(月)までに支払いを済ませれば1,500ドルと早割が適用されます。ううむ、なかなかうまい商売ですね…。ぐずぐず考えていると500ドル増しになってしまうわけだ。
我々夫婦のケース番号は7000番台なので、本日(3月25日)時点で既にCurrentになっています。1,500ドルを払って原告になると、もし勝訴した場合は原告の案件を優先的に処理してもらえる可能性はあります。(これまでDV-2020当選者を対象に似たような訴訟が起こった際、集団訴訟扱いになってはいたものの原告の案件は最優先で処理されたようです。)
今年はKCCが会計年度の前半をほぼ何もせず過ごしているため、残り半年で例年より多くの案件をさばかなければならず、混乱は必至です。たとえ番号がCurrentになっていても不測の事態により順番が回ってこないというような最悪のケースも十分ありえる気がします。
でも、1,500ドル払った直後に面接予約のメール来たらたまんないよなあ…。
KCCからの反応をぎりぎりまで待ってみて、3月29日までに何も連絡が来なかった場合は1,500ドルを捻出して裁判に参加しようと思います。しばらくの間スターバックスではショートサイズしか買えなくなりそうです。(そもそもの話ですが、いま無職の分際です。)
人生初めて訴える相手が国務省とは…人生って何が待ってるか分かんないですね、まじで。
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