DV2021当選者

アメリカの永住権抽選プログラム(DV-2021)に当選しました。 永住権の申請からアメリカへの引っ越しまでのプロセスをつづっていきます。 Twitter: https://twitter.com/DV2021_jp

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アメリカの永住権抽選プログラム(DV-2021)に当選しました。 永住権の申請からアメリカへの引っ越しまでのプロセスをつづっていきます。 Twitter: https://twitter.com/DV2021_jp

マガジン

  • 私の履歴書(言うまでもなくN経新聞とは無関係です)

    ブログ筆者の就業履歴です。米国で大学を卒業後日本に帰り、さまざまな業界、職種、職場を転々とする不埒な態度を反省も交えて書いております。

  • DV-2021 手続き

    DV-2021 に当選してからの手続きに関連する記事をまとめています。

最近の記事

引っ越し前の準備

ツイッターでもご報告しましたが、2022年の1月末日に日本を発ちニューヨークにやってきました。 ということで応募から移住まで実に2年以上かかっていますが、これでもスムーズなほうじゃないかと思います。我が家は今のところ夫と私の夫婦2人だけでまだ子供もおらず、たまたま2人とも大学時代を米国で過ごしていたということもあり、抵抗は少なかったと思います。 当選が分かってから皆さん何となく心の準備や「いつ頃引っ越そうか?」などと考え始め、1、2年はソワソワして過ごすことになるかと思いま

    • アメリカでの就活について

      こんにちは。またまた久しぶりの更新になってしまいました。 前回の投稿(私の履歴書⑤)にて、アメリカでの職探しに関する体験談を書きました。最終的に内定を得ることはできたものの、「ああ、これを知ってたらもっといい就活ができたのになあ」と思うことがありました。 簡単に結論を言うと、アメリカ企業の人事部の多くは(日本の大企業も程度の差こそあれ同様のはず)採用活動にソフトウェアを利用しており、このソフトウェアの特性を理解して応募書類を提出しないとなかなか書類選考は通りませんよ、という

      • 私の履歴書⑤米国の仕事を探す

        こんにちは。 前回④の記事で現在(2021年12月)の仕事に至るまでのお話を書いたのですが、鬱も治り落ち着いて仕事ができると思ったのも束の間、DVビザが取れたことにより今度はアメリカ移住後の仕事を探すという難題が降りかかってきました。 DVビザ経由で永住権を取得された方の多くが「移住後アメリカでどのように生計を立てていけばいいのか?どのように仕事を見つければいいのか?」ということで悩まれると思います。 最初にお伝えしておくと、この記事はほとんどの方には参考にならない事例で、た

        • 私の履歴書④ その後、現在

          こんにちは、某大手経済新聞の劣化版パクリ連載最新回です。 過去の記事は以下からご覧いただけます。 鬱、休職、そして退職(IT企業その3 続き)前回その③で、クラウドストレージのITベンダーにてアメリカ本社転勤の内定を得たところまでお話しました。これが2020年1月の出来事です。 以前別の記事でも少しだけ触れたので察しのついている方もいらっしゃるかもしれませんが、結局この会社は退職してしまいました。 そもそも2020年はパンデミックが多くの人に困難をもたらした1年でした。普

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        • 私の履歴書(言うまでもなくN経新聞とは無関係です)
          5本
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          24本

        記事

          DV2022の進捗と懸念について

          こんにちは。先日ツイッターでもお伝えしたのですが、BritSimonが以下のLive QAセッションの中でDV-2022の状況に関する重要な分析をしています。DV-2022の当選者の皆さんにぜひ把握しておいていただきたい内容なので、当ブログでもおさらいしたくこの記事を書きました。 今回書く内容は、DV-2022当選者の方にとって知っているのと知らないのとではかなり状況が変わってくる可能性もありますので、できるだけ多くの方の目に留まればいいなと思っています。 背景DV-20

          DV2022の進捗と懸念について

          DV2021 (21) 移民ビザでの入国

          こんにちは。前回のブログ投稿からだいぶ時間が経ってしまいました。更新を待っていてくださった方、お待たせして申し訳ありません。 10月半ばに移民ビザ取得後はじめてアメリカに入国してきましたので、その時の体験をこの記事にまとめておきます。今回も結構長い記事になってしまったので、どうでもいいところは適当に読み飛ばして下さい。 なお入国の準備に関しては以下の記事にも記載しておりますので、ご面倒ですが本記事と併せてご覧下さい。 これまでのブログ記事では以下のように⑨ビザ取得までの流

          DV2021 (21) 移民ビザでの入国

          移民ビザで入国し無事永住権を取得しました。 重要なのはここから:記念に空港で写真を撮ったところ、なんとiPhone 12(日本で購入)のシャッター音が勝手に消えた!日本のIPアドレス圏内でのみシャッター音が必ず鳴る仕様になったのか?感動しました。

          移民ビザで入国し無事永住権を取得しました。 重要なのはここから:記念に空港で写真を撮ったところ、なんとiPhone 12(日本で購入)のシャッター音が勝手に消えた!日本のIPアドレス圏内でのみシャッター音が必ず鳴る仕様になったのか?感動しました。

          DV2021 (20) 費用

          こんにちは。今回は正直あまり気の進まないテーマでして、お金の話です。 DVプログラムへの応募は無料でできます。しかし応募自体は最も簡単なステップで、当選から実際ビザを手にするまでには様々な段階があります。そして各段階で少しずつ、しかし確実にお金が落ちていきます。一度に払う金額は少しずつで、しかもこのプロセス自体が1年半程度かかるゆっくりとしたものなので、どの程度のお金を使ったのかがいまいちピンとこないのです。 我々は9月上旬に移民ビザを取得し、永住権取得まで残すところは初回

          DV2021 (20) 費用

          DV2021 (19) タイムラインまとめ

          こんにちは。 アメリカ永住権を取得する方法は市民との結婚、養子縁組、雇用や投資を通してなどいろいろありますが、そのどれよりも短時間・低コストと言われているのが抽選による永住権取得です。 ですが、その抽選プロセスでさえそれなりの時間はかかります。応募して1か月後に結果が分かって翌週にはアメリカに行ける、というようなものではありません。 今回の記事では、これからDVプログラムの応募をしようと思っている方や、最近当選が分かったばかりの方に向けて、実際にアメリカに移住できるまでにどれ

          DV2021 (19) タイムラインまとめ

          DV2021 (18) 初回入国の準備

          こんにちは。今年は早めの秋到来で万歳三唱しているぴよです。暑いのが大嫌いなので夏の終わりは本当に嬉しい。もしかしたらこれが渡米前に日本で過ごす最後の秋かもしれないので、今のうちに近所で見られる季節の移ろいをしっかり目に焼き付けておきたいなと感じるこの頃です。 この秋は我々夫婦にとって大きなイベントがあります。グリーンカード発行のための初回入国です。 通常であれば初回入国はただアメリカに入って帰って来ればいいだけだと思うのですが、みなさんご存知の通りパンデミック下では様々な渡

          DV2021 (18) 初回入国の準備

          DV2021 (17) ビザ面接

          こんにちは。いよいよDVビザ取得手続きも終盤に入りました。 我々も先日面接を受けましたので、今回はその時の体験を書いていきたいと思います。 ①エントリー  ↓ ②結果発表  ↓ ③DS-260提出  ↓ ④KCCから書類提出依頼のメール受信  ↓ ⑤KCCにメールで書類提出  ↓ ⑥KCCから書類確認完了メール  ↓ ⑦2NL(面接招待)受領  ↓ ⑧大使館(領事館)面接 ←←←これ  ↓ ⑨移民ビザ発給 準備ビザ検診 面接の日程が決まったら、何はともあれ健康診断の予約を

          DV2021 (17) ビザ面接

          DV2021 (16) 健康診断

          こんにちは。アフガニスタン陥落の件で頭がいっぱいで、暗い気持ちを引きずっているぴよ(筆者)です。日本という平和な国に運良く生まれたおかげで私はこんな呑気に毎日を過ごしていますが、紛争地帯に生まれたがために人権さえも保証されない状態で文字通り戦々恐々と日々を過ごしている人たちが、今まさに同じ惑星の表面にいるのかと思うと、本当にいたたまれない気持ちになります。 ごめんなさい、出だしからいきなり重い空気になってしまいました。 今回はビザ検診についての記録を書いていきたいと思います

          DV2021 (16) 健康診断

          DV-2021 (8) KCCへの書類提出【追記3】

          こんにちは。この追記記事はタイトルこそDV-2021ですが、内容はDV-2022(場合によってはそれ以降の年度も)の当選者が主なターゲットになるかと思います。 このブログで、以前から何度か以下のようなチャートを使ってDVビザ申請の流れを説明してきました。 ①エントリー  ↓ ②結果発表  ↓ ③DS-260提出  ↓ ④KCCから書類提出依頼のメール受信  ↓ ⑤KCCにメールで書類提出  ↓ ⑥KCCから書類確認完了メール  ↓ ⑦2NL(面接招待)受領  ↓ ⑧大使館

          DV-2021 (8) KCCへの書類提出【追記3】

          DV2021 (15) 7月19日の訴訟審問

          こんにちは。明日7月19日はDV-2021にかかわる複数の訴訟の審問が開かれる重要な日です。 同様の訴えを起こしている複数の案件がまとめてMehta判事にアサインされておりますが、そのうちのひとつGoh vs DOSのリード弁護士Charles Kuck氏によると明日の審問は以下のような順序で進められるということです。 この4つの内容について、BritSimonが以下のブログ・ビデオで詳細に説明しています。ビデオは30分以上ありましたので、時間のないための方に要点を簡単にま

          DV2021 (15) 7月19日の訴訟審問

          DV-2021 (14) 2NL(面接招待)

          こんにちは。久しぶりのDVネタ更新です。まったく動きがなかったため、更新しようにもネタがなかったのです。どうかお許し下さい。 Twitterでのご報告と重複しますが、7月12日(日本時間13日)とうとう我々夫婦にも大使館での面接日時の連絡が来ました。面接は8月下旬ですので、通知から1か月以上は準備時間があるということになります。 ①エントリー  ↓ ②結果発表  ↓ ③DS-260提出  ↓ ④KCCから書類提出依頼のメール受信(今年は来てないケース多数)  ↓ ⑤KCC

          DV-2021 (14) 2NL(面接招待)

          私の履歴書③

          お久しぶりです。6月も半ばとなり、新しい職場で仕事を始めてから2か月半が経ちました。正直かなりナメてかかっていたのですが、想定外の難易度の高さで辟易する毎日です。まだ日が浅いので、そのうち慣れてだんだん楽にこなせるようになるだろうと前向きに考えるようにしています。 さて、前回の記事では大手IT企業を史上最短記録の4か月で退職するところまで書きました。今回はその次に入った会社についてお話したいと思います。 IT企業その3 - クラウドストレージこの会社はですね…なんというか

          私の履歴書③