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桃の思い出。

ちっちです。

今週土曜日は仕事でとても慌ただしいため、今週の投稿は軽めの記事にて失礼致します。ほぼほぼ日記でございます。


桃をもらった。

先週の三連休、両親に会ったときに桃をもらいました。
母方の叔母が桃を栽培しており、桃の季節になるとお中元として桃を私の実家に送ってくれるのです。
その桃を一つお裾分けしてもらいました。

私はこどもの頃から桃が大好きです。
それも果物の中で一番。
果物の中には柑橘といった酸味のある爽やかな種類もありますが、私は酸っぱいのがあまり得意ではありません。
果物の中では激甘に属する(ちっち調べ)桃が大好きです。
味はもちろん、形、香り、触り心地、全てに恋しています。
しかし桃は高価ですよね。旬でも一個300円くらいでしょうか。
キウイ一個150円で怖気付いている私にとって、桃は簡単に買えるものではありません。

そんなわけで、母からもらった貴重な桃を1週間大切に冷蔵庫に保管しておきました。
忙しい平日に食べると味わえないと思ったので、次の週末まで取っておいたのです。
そして迎えた今週末。
昨日は仕事でしたが、家を出る時間が少し遅かったので、桃を朝ゆっくり食べようと思ったわけです。
よく冷えた桃を冷蔵庫からそっと出す私。
じっと桃を見つめると、なんだかうっすら褐色にマダラ模様になっている気が……。
気がつかないふりをして、桃をいざカッティング!
が、切るときにちょっと力んでしまった拍子に桃の皮がズル向けになってしまったのです。
溢れ出る果汁。まな板は桃の海状態……
そう。熟れ過ぎてしまったのです。
大切にしすぎて食べる時期を見誤ってしまう。
何度同じ過ちを繰り返しているのか……
悲しみに打ちひしがながら、ドロドロになった桃を見つめました。
幸いにも痛んではいなかったため、見た目はアレですがいただくことにしました。

結論を書くと、無茶苦茶おいしかったです。
噛めば果汁の大洪水状態。
甘い果汁が口いっぱいに広がって、香りが鼻の穴を抜けて、ここは桃畑〜⁉︎と思わせるほどでした。
桃は大好きなのですが、香りが薄かったり果汁が少なかったり当たり外れがあると思っています。
今回の桃はここ数年食べた桃の中で、いちばんの大当たりでした。
ちょっと熟れ過ぎてしまっていましたが、新鮮なだけが価値ではないのですね。

人生もまた同じ。

桃に人生の意味を教えられた今日この頃です。


桃よフォーエバー。

夏の初めにやってくる桃。
来年、そしてそれ以降もずっと、おいしい桃と一緒に楽しく夏を迎えたいと思います。

そんなところで、今回の記事は終わりにしたいと思います。
最後に幼少期の夏の思い出を4コマまんがでご紹介して締めたいと思います。

それではまた来週。

ちっち。

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ちっち
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