“仙腸関節炎”とのたたかい…② 謎のしびれと神経痛
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数日寝たきり生活を送り次第に歩けるようにはなってきたものの、手足にピリピリした痺れが出てきました。
また、回復も前回のぎっくり腰とは違って遅いことに更に不安を募らせた私は、布団の中でスマホを手に「ぎっくり腰」「仰向け寝が痛い」「椅子に座ると痛い」「神経痛」などのワードでひたすらインターネットを検索し続けました。
その中で「仙腸関節障害」について解説したサイトがヒット。
自分の現在の症状と酷似している…。内心、これだ!と思いました。
しかしぎっくり腰を起こした時の骨がクキッと言った感覚、それと痺れがあるのはヘルニアなどで神経を圧迫している可能性があるのではということがどうしても気になりました。
これはレントゲンやMRIを撮って調べないと、場合によっては大変かもしれない!という思いに突き動かされ、「考えすぎ」という家族の言葉を振り切って最寄りのMRIを撮れる整形外科を受信しました。
ちなみに人生初MRIでした。
MRIの画像を見たお医者さんからは、
「神経の圧迫は見られません。
腰椎に軽い側弯が見られますが、疼痛性側弯といってぎっくり腰などを起こした後にこうなるもので、特に心配な所はありません。内臓も綺麗です」
と、軽い調子で言われました。
「でも神経痛があるのはどういうことでしょう」
と尋ねると、
「画像には写っていないけれどどこかに圧迫があるのかもしれませんね…」
というはっきりしない答えが返ってきました。
ヘルニアがなかった事に安堵しながらも、私は結局神経痛の正体がわからなかったことと、諸々の症状について話したにもかかわらず、お医者さんが仙腸関節障害について言及しなかったことが心にひっかかったままで釈然としませんでした。
ここから数軒のドクターショッピングが始まります。
つづく。
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