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kominaya
“仙腸関節炎”とのたたかい…⑤ 仙腸関節炎という診断、そして筋トレ
前回の記事はこちら↑
父親の運転する車の後部座席に寝転んで、片道2時間かかる大学病院へ二回通いました。
診察してくれたお医者さんは仙腸関節研究会のサイトで見た名前ではなかったもののMRI・レントゲン検査と問診触診をした後、「仙腸関節炎じゃないかと思われます」と言いました。
私は、変な話ですがその診断名を待っていたかのように(ようやくその名前が出たか)と思いました。
そのお医者さんが語った
「仙腸関節部に軽い炎症が起きて痛みや痺れが出ており、安静にしていて炎症がおさまると症状が落ち着く。しかし動いたり負荷がかかったりすると炎症がぶり返すということになっているんじゃないでしょうか」
との見立てになるほどと頷いた私は、お医者さんにアドバイスされた通り骨盤の安定性を高めるための筋トレをその後数ヶ月、毎日続けました。
しかし、ぎっくり腰を起こしてから1年と少し経った夏のある日、砂利道を普通に歩いていただけで軽いぎっくり腰(痛みはほとんどありませんでしたが)を起こしてしまいました。
毎日筋トレをしても骨盤は不安定なままなんだ…とがっかりしてしまい、それ以降私は筋トレをやめてしまいました。
プレガバリンは毎日欠かさず服用していたのですが、椅子に座った時以外は痺れを感じることもほとんどなくなっていたので、薬もそろそろやめたいな…と考え始めていました。
処方した近所の整形外科では、プレガバリンは徐々に減らしていかなければならないとだけ言われていたので、一週間かけておおざっぱに半錠ずつ減らして行き、そのまま断薬しました。
つづく。