“仙腸関節炎”とのたたかい…④ プレガバリン服用開始
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「痛みはほぼおさまったがしびれが取れない」
と整形外科でお医者さんに訴えたところ、末梢神経の痺れを感じなくさせる薬を飲んでみましょうか、ということでプレガバリンという薬を処方されました。
この頃は椅子に座れない焦りなどから日中も夜も不安で落ち着かなかったのが、このプレガバリンを服用し始めてから頭にぼんやりとモヤがかかったような感じがあり、あまり不安にならなくなりました。よく眠れるようにもなり、昔からあった寝付きの悪さが嘘のようになくなりました。
それもそのはずで、後で知ったところによると抗不安作用のある薬だったのでした。それが後々大変なことを引き起こしてしまうのですが…。
そして、鍼治療に通っていたのもあってか下肢の痺れは確かに和らぎ、そして消えていきました。
それでも椅子に座ると出てくる痺れだけはいつまでも消えてくれませんでした。
不安感が軽減され、日常生活で痛みや痺れをあまり感じなくなって数ヶ月。
そろそろ椅子に座らず腰に悪そうな動作をせず、家に帰ったら寝て過ごす生活にも慣れてきてしまいつつありました。
しかし根治を望む気持ちは変わらなかったので、やはりちゃんとした原因を突き止めたいと思い、仙腸関節研究会所属の医師がいる近場の大学病院を調べて、そちらを受診することにしました。
つづく。
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