少ないお金で快適に生きていく具体案①ー使うお金は減らしつつ、できることは増やしていくー

前回、少ないお金で快適に生きていく3つの条件について書きました。

上の記事ではざっくりした概要や考え方の話を主に書かせてもらいました。


今回からは3つの条件について、一つずつ掘り下げて、具体案を提示してみます。

私が具体的に何をしているか、失敗談も含めて書きます。
その方が読んでくださった方とっても、自分にとっても学びのある時間になるはずですから。


ではさっそくいきましょう。


少ないお金で快適に生きていく具体案①
使うお金は減らしつつ、できることは増やしていく


「そんなことできるの?」と思ってしまう内容ですが、

どうして無理だと思うかというと、ある前提があるから。


その前提とは、

「お金を使わないと、我慢やストレスが増える」
「お金がないと楽しみがなくなる」

といったようなものです。


一見すると真実のように思いますが、一度立ち止まって考えてみます。

本当に?例外はないの?
もし本当にできることは減らさずに使うお金を減らす方法があるとしたら、それはどんな方法?


クリティカルシンキングというやつですね。

当たり前を中立の立場で一旦疑ってみると、工夫次第なんとかできるかもしれない可能性が見えてきます。


実際、今の私はフルタイムで働いていた時よりも、充実してます。

以前よりたくさん学んでいるし、健康的な生活だし、自分で使える時間もある。

ただしお金は持ってないし使ってないけど。


どっちがいいかはもちろんその人の価値観や状況によりますが、

お金を使わない=我慢、ストレス、楽しみがない、とは限らないことは確かです。



ここからは実践編。

使うお金は減らしつつ、できることを増やす工夫をいくつか紹介します。


①年間の支出を大まかに把握する


これはスタート地点に立つといってもいいくらい、大事な初めの一歩です。

個人的に大事だと思うのは、月間ではなく年間だという点です。

月々の支出を見ていると、かなりばらつきがあるからです。


例えば、春や秋は冷暖房を使わないので電気代は安くなります。

年末年始はそれなりに支出は多くなるでしょう。

年度替わりの生活スタイルが変わりやすい時期も支出が多くなる傾向があります。

時にはどうしても必要になる急な出費もあります。


月間の家計簿を見ていると、そんな日々の変動に右往左往することになります。

株価の日々の変動に焦ってしまうように、日々の支出にもお金に意識が向きすぎて、本末転倒になると考えています。
(わかっているけど今だにここから抜け出せていません。トホホ。)


「今の生活水準だと年間ざっくりこれくらい必要なんだな」という感覚がつかめれば十分です。

ざっくりとは100万単位とか10万単位とかで十分だと思っています。



(以下余談ですードラクエをしたことがないかたは読み飛ばしてくださいー)

数字が少し大きくなるので、私の場合はドラクエのHPに例えて考えるとわかりやすくなりました。

100万円だとHP100、10万円だとHP10と考えるイメージです。

年間300万円支出するなら、「HP300あるからこれが0にならないように今年を生き延びよう」みたいな感覚です。

「一般家庭だと年間支出は300〜500万円くらいな感じだよね。ドラクエのHPってちょうどそれくらいだよなー」

みたいな発想がぼんやり浮かんできたアイデアですが、他の方に伝わるかは分かりません。一応参考までに。



年間支出の把握には家計簿アプリが非常に便利です。初期設定以外、ほぼ何もしなくてOK。
どのアプリでもいいと思いますが私はマネーフォワードを使っています。

銀行口座とクレジットカードを連携させておくと、自動で集計してくれます。

万単位のざっくりした把握ならこれで十分です。むしろあんまりきっちりしない方がお金のストレスからは解放されます。

白黒思考はやめて、グレーでもいいと考える思考は、ここでも役に立ちます。


とは言っても、最初の初期設定の壁が非常に高かったです。


それでも一度クリアできたらあとは自動だし、初期設定のやり方を覚えておくと、いろんなネットサービスを使いこなすことができるので、

やっておいて損はないことは断言できます。




②買い物を工夫する

まだまだ日々の試行錯誤は続いていますが、いくつかマイルールが確立してきました。


③電気の使い方を工夫する


④外出を減らして家で(自分で)できることを増やす



前回同様、また途中おわりになってしまいました。
自分で決めた締め切りを守るには、締め切りまでに少しずつ作業をしておかないとまだ追いつかないことがわかってきました。

それでも自分との約束なので、途中でも一旦公開してしまいます。
続きもまた書きますが、ちゃんと締め切り守れるやり方の工夫の余地はありそうです。
やってみて無理なら、来月は締め切りの設定を変えるつもりです。
自分で決めて自分で工夫をしてみたら、無理なら無理と自分を責めずに諦めや変更ができそうな気がしてきました。
何かを続けてうまくなろうとする時にはとても役に立ちそうな考え方が見えてきました。

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