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[OSICA]2周年大阪イベントレポ[トリオ]

初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。
チーム戦の時は社員証文化が欲しくなる、ダラムです(記憶力がなさ過ぎて顔と名前が一致せず申し訳ない…)

今回は、8/4に行われたOSICA2周年大阪イベントのレポートをゆるく書いていきます。
東京のイベントに参加される方や、大会の雰囲気を知りたい方は参考にしていただければと。


大会結果

早速大会結果から

チーム名タコさんチーム
総合成績
4位(4-1)
チームメンバー
先鋒:ちゃるさん(使用:関根ST) 4-1
中堅:こーんさん(使用:小猫ST) 3-2
大将:ダラム (使用:桃) 3-2

チームとしては、4位に入ることができました。
Winnerもちゃんと2枚取れたので、結果としては大満足です。

個人成績はこんな感じです

タイトル縛り外握ってるのにどうして5-0してないんですか?(許して)
マッチと言い訳は後程書かせてもらうので、まずは環境読みとデッキ選択から

環境考察とデッキ選択経緯

今回のトリオ戦ですが、ルールがいつもと異なっています。

※チームで「ハイスクールD×D」「僕ヤバ」「絆のアリル」の3作品のデッキを使用した場合、1勝4敗で上位賞1種、3勝2敗で2種

※チームで「ハイスクールD×D」「僕ヤバ」「絆のアリル」から2作品のデッキを使用した場合、2勝3敗で上位賞1種、4勝1敗で2種

※チームで「ハイスクールD×D」「僕ヤバ」「絆のアリル」から1作品のデッキを使用した場合、3勝2敗で上位賞1種、5勝0敗で2種

※チームで「ハイスクールD×D」「僕ヤバ」「絆のアリル」のデッキをいずれも使用していない場合、4勝1敗で上位賞1種

https://www.osicatcg.com/events-article/10795/

この縛りがあるため、基本的には上記の2~3タイトルは使われるだろう、と予想されます。
実際、22チームのうち、15チームが上記3タイトルを、6チームが上記2タイトルを使っていましたね。

環境考察

各タイトルの中でそれぞれ使われるデッキとしては

  • アリル:ST、ミラクオン>リズ

  • 僕ヤバ:山田>>関根ST、市川山田

  • DD:小猫>小猫ST

僕ヤバではデッキコンセプトの分かりやすさを考えると山田が一番多く、DDでは性能がずば抜けている小猫が使われるだろう、アリルに関しては、作品を持ってるかのハードルからそこまで多くはない、という予想でした。

また、環境的にサポ焼きイベントが多くなるだろう、と予想していました。

山田は、サポが2枚の状態でサポ焼きを打たれると、相手はエール4がなくなってしまいます。
サポ焼きはクオンのまるまる対策にもなりますね。

他には、上記3タイトルとも1レべ相手ターンAP5000がおらず、防御面がもろい、というのが特徴です。

ここまでを考慮したうえで、実際のデッキ選択パートに移っていきましょう

デッキ選択

僕ヤバは、サポ焼きが流行るのがきついと山田を早々に諦め、関根STをメインに調整していくことになりました。
乗り手のちゃるさんから、関根系のデッキの使用感がよい、という意見があったことや、僕ヤバのSTには明確なぶっ壊れカードがあること、シャミ子がいないのであれば、ストップイベントが真っ当に役目を果たす点などで理由です。

チャージ4000しながら2コス貯めてくるヤバイやつ

残りのデッキに関しては、持っている束的に、どちらかがDDを、もう一人がタイトル外を握ることになりました。
(通販で買おうと思ったらアリルが一瞬で消えてた…)

こーんさんがDD以外を握る場合は紗寿叶を、私がDD以外を握る場合は、桃をメインに考えつつ、まどかST、犬山、小町STなどを調整。

環境的にAPが高くないことやチャージ4000が横行することを考えると、どれも悪くはなさそうでしたが、紗寿叶が僕ヤバに勝ちにくいことが分かり、私が自由枠、こーんさんが小猫STを握ることに。

小猫と小猫STで小猫STを握ってもらうことにした理由は、APラインを高く保ちやすいことや、STが相手の限凸に依存せず2点を出せること、小猫単に比べてエール事故が少ないためです。

基本的に、アリルで一面と自由枠の私が2勝することでチーム内で2勝しよう、と話していました。
DDは基本的にアリルに負けないですが、アリルに負ける確率を少しでも減らしたいなら、ST混成の方がいいという結論です。
また、小猫単に比べると考えることが少なく、わかりやすいのはこっちなのかなぁ、と考えています。

最後に私ですが、相手のAPラインが低いなら先攻10割、後攻でも5割で勝てる、と踏んで桃を選択しました。
レシピは、全国から2枚だけ変更しています。

入れ替え→パンプ、2個玉→ウガルル

パンプを増やしたのは、AP4000しか立たなかった際に入れ替えよりも使いやすいことや、小猫のサポートでチャージラインが上がっても対応できるように。
2個玉→ウガルルは、DDの-3000イベントやストップ対策かつ、アリルに対して後攻を取った際、後2で勝てるようにするためです。

ここまで、環境考察とデッキの選択でしたが、デッキ選択に関してはかなり正解だったのかな、と思います。

ここからは対戦の解説です

戦績

1回戦

まどソフトさんチームとの対戦。
個人〇・チーム〇

初戦からアリルを踏み、推しがPミラク。
この型の場合、後手を取った方がほぼ負けるので、じゃんけん負けたらやばいなと思いつつじゃんけん。
(一応、桃の方が後手2は狙いやすいけど、推しがPミラクだと毎ターン落とされて推し復帰2コストかかるので、コスト管理きついんですよね)

じゃんけん勝てたので、先攻取って順当に進めて勝ち。
APライン低いので、殴り合いになったらこうなるよね~という感じ。
一回パンプイベント打って推しの桃のドロップを止めれたのも大きかった。

2回戦

850kmさんチーム
個人〇・チーム〇

山梨勢の方々との対戦。実は山梨勢じゃなかったことが判明

対面アリルなので、アリル+私の2面で2勝するプランがまた崩れるのか、と思ってたところ、全員先攻でとりあえず安心。

推しがクオンのSTアリルに関しては、先攻取ったらほぼ負けないですね。
アリル側は推しのクオンを出すタイミングないので、初期手札に1枚差ある状態で試合しているイメージ。
この試合はメンバー全員勝利+Winner確定したので一安心。

3回戦

山梨OSICA道場さんチーム
個人×・チーム×

対面関根STでこちらが後攻。

先1で2レべ7000を3面
先2も4-2-2で7000ラインを3面
先3は、5-3-2で9000-7000-7000
先4で、5-5-2からのSTストップで負け

こちらはレアサポでチャージ7000から無理やりハートを取りに行くためエール弱く、ハート取ってくれないためコストも限凸も溜まらず推し復帰もできない状況に。

完全に桃を分かっている動きで圧殺されました。
関根STは3レべ山田を絡めることで2コス貯めながら点取れるので、長期戦になればなるほど強いですね。

この試合はチームも全員負けで、環境の理解度と各デッキの中身の差を感じました。
ちゃんと優勝されていたのが納得の完成度。
Winner取るためではなく優勝を目指すための戦略や、3タイトルの中では比較的弱いアリルへの考え方など、本当にすごい。

4回戦

あさんチーム
個人〇・チーム〇

本日3回目のアリル。
後手を取ったが、推しが3レべリズだったので、他アリルよりは楽に戦えると思いつつ試合開始。

先1で1面空いたため、チャージ、ガード不可、空き面の3面から後1で5点。

先2の相手の動き的にハンドにハート回復を抱えていそうだったため、見た目は3点詰めれる面を準備し、ハート回復を打たせて手札公開を要求。
このターンは詰めれない+現状先攻3T目は現状耐えれそう、ということを確認し、先攻3T目を耐える方向にシフト。

ハート回復は強いですが、このカードゲームで手札公開するとかなりきつい。
相手のハンド的に、先3は推し、4SRのリズ、レアサポ絡めてチャージ4000、7000、7000の3面の動きが見えていたので、チャージ4000の面を入れ替えで回避+限凸返せば確定で耐えられる、と手の内が見えるので、下手に限凸勝負する必要もなくなるんですよね。

桃は相手が悪いけど、3タイトル相手や、特に対アリルミラーでは、かなりやれそうなデッキでした。
(私はアリルのレシピ固まらなかったので、ちゃんと組めてる時点で偉すぎる)

5回戦

うどんさんチーム
個人×・チーム〇

小猫単に、じゃんけん負けて後手から。

小猫単は、かなり桃に強いデッキなんですよね。
-3000や強制ガードなど、きついカードが多すぎる。
先攻取れば、後手2キルにさえ気を付ければ割と勝てるため問題ないですが、後攻取ると、こちらから後手2キルを狙わないと先3耐えられずに負けまることが多いです。
Pミラクは回避法ありますが、エントリーで推しの桃が焼かれるとイベントでの対処も不可能になるのが厳しい。

実際の対戦の方は、後手1で4点取って最低限、後手2キルを目指せる構え。
返しで6点取られて、先3は絶対にない盤面。

後手2では、チャージ、ガー不、限凸で勝てる盤面を作りましたがハート-1を打たれて詰めれる可能性なくなりそのまま負け。
小猫単に先攻ぶん回りされた場合はどうしようもないですね。

私が先2で6点取られて溶けている間、隣では小猫STが先2で6点取っていたようで無事勝利。
お互いのDD枠がガン回りしていたようです。
残りは僕ヤバのミラーで、時間も少ない中でしたが無事勝利でチームも勝利。
最終戦はメンバーにキャリ―してもらう形になりました。

感想

トリオの感想ですが、練習含め、普段と違う環境の考察やデッキ構築するの、めちゃくちゃ楽しかった。
やる前はそこまで乗り気じゃなかったですが、カードのオタクの面が強すぎて、環境制限されてこの中で最強のデッキ決めろ、みたいな縛り条件出されると無限に考えちゃうんですよね。

個人的な環境の答えも出せたし、その上で、優勝チームにさらに上をいく結論パ出されて真正面からぶん殴られたのもきもちよかった。

また、環境考察や練習頑張ってきたので、メンバーの成長が見れたのもうれしかったですね。
こーんさんはカード自体初心者でチーム入ってもらって、自力で勝ってWinner2枚取れるところまで行けて本当に良かったし、ちゃるさんも、普段はリューしか握らないと言っていたので、リュー以外を握ってもらってチーム最多の4勝してもらったの、めちゃでかかった。

去年のトリオ戦ではOSICAで理論を立てて勝てる楽しみを教えてもらったので、この輪をもっともっと循環させていきたい所存です。

トリオ東京は、シャミ子がまだ残ってれば行きたいですね。
今回3枚目取れたので、ここまで来たら4枚目が欲しいなぁと。

おわりに

ここまで、いかがだったでしょうか。
今回は、私の趣味で書いた部分が多かったので、あまり参考にならなかったかもしれないですが…
東京も同じ環境だったら、環境考察は少しは価値のあるかも?

今回の記事はここまでになります。
OSICA、神ゲーなので、気になってる方はぜひイベント参加してみてください!
特に、トリオ戦は(作品縛りさえ守れれば)Winnerも取りやすい良イベントですよ~


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