上手くいかないときこそ”〇〇”をやろう
仕事していると必ず上手くいかない瞬間がやってきます。
それがミスでそうなったのか、負のループにハマっているだけなのか、単純に自分の力量が足りないのか。
いずれにしても焦ってしまってるんですね。
結果を出さないと！と思って。
今できる最大限を
焦ってもいい結果なんて出ません。
たとえばメンバーへ指示を失敗したとしましょう。
それ自体はもう手遅れです。
でもあるあるとしてそこに上書きするようにさらに指示してしまうケースがあります。
これはただメンバーを困らせるだけです。
結局なんのためにそこまでの仕事をやっていたのか？ってなってしまうので。
ジタバタしても結果は変わりません。
今できる最大限のことをやる意識でいれば、結果はあとからついてくる……というマインドになります。
焦るといいことない
もし焦ることでパフォーマンスが上がっていい結果を残せる人がいたら教えて欲しいくらいです。
いったいどうやってるのか？とインタビューしたいです。
99.9％いいことなんてないです、焦って行動したところで。
だから「やべ、やっちまったな」と思ったときこそ深呼吸です。人間は良くも悪くも呼吸でパフォーマンスが変わります。これはさまざまな研究結果から明らかです。よく言いますよね「深呼吸して落ち着こうか」って。
鼻から息を吸って、口からゆっくり吐く。
これを何度か繰り返すだけでも十分に効果があります。たっぷり空気を取り入れて、ゆっくりと吐き出す。これで集中力も戻ってきますし、焦っていた気持ちや感覚がリセットされます。
もちろん事態は何ひとつ変わっていません。
だけど冷静に物事を俯瞰する機能は戻ってきています。
これは騙されたと思って取り入れて欲しい動作ですね。
意識的に姿勢を正すこと
いい姿勢をとると、テストステロン値が上昇し、コルチゾールが下がることがわかっています（たまには臨床検査技師っぽいことを）
つまり何が起きるかというと……
やる気が出てアクティブになり、かつストレスを感じにくくなるということです。
どこでもできて、さらに1円もかけないでこれらの効果が得られるのは控えめに言ってもバグです。やらない理由がないんです。
いつも猫背な人って、どこかストレスを抱えているような感じがします。抱えてなくてもなんだか気だるそうにしていますよね。
小学校の教室にあったあの超長い定規を背中に入れたらちょうどいいなと思うんですが笑
探してみたらこんなのもあるみたいですね。
僕はこれとは違うものを持っていますが、猫背が気になる方だけじゃなく、意識的にホルモンのチカラをコントロールしたければアリですよ。
あれもこれもやりすぎない
1日24時間。
これは万人に与えられた平等な時間です。どう使うか？ということが問題であって、時間がないんじゃなくて、ただ単に使い方が下手なんですね（僕もそうです）。
今の世の中は情報に溢れています。
なんでも、現代社会の情報量は、江戸時代の一生分とも言われるくらいですから、あれもこれもやろうとしたらパンクするのは目に見えているわけです。
いくらテクノロジーの力をもってしてもです。
だからこそ「やらないことを決める」ことの重要性が光ります。
僕の場合、始業時に1日のタスク整理をしてから作業開始するんですが、「おいおいこんなもんしかやらないのか？」くらいまで削っています。どうせあれこれ計画立てても、差し込みタスクは必ず発生しますし、その度に予定をシフトしていたら、脳内のタスク切り替えコストも発生しますし、何より疲れます。
そして夕方になってから「あー今日なんもできてないわ」となるのが目に見えてます。それって幸福感を下げますし、達成感を得られないので、翌日のモチベーションをその段階から削っていることになるんです。
こんなに残念で非生産的なことはありません。
だったら最初から「やらない」。
これ一択です。
まとめ
あれこれ書きすぎても実践できないと思うので、今日はこのくらいにしておきましょう。これだけでも確実に仕事の成果や動きは変わってきます。なんなら疲労度も変化します。
詳しくは触れませんでしたが、これらを突き詰めていくと必ず「睡眠」の重要性に突き当たります。
ちゃんと寝て、朝からアクティブになることこそ、生産性の高い1日になり、結果的にモノゴトがうまく運ぶようになります。
うまくいっている人って、他人のいいところをすぐにパクって試しています。合う合わないは絶対にあるので、まずは自分で試してみるって感じですね。
あなたも明日からぜひやってみてください。
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