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検査技師にこそ使ってほしいガジェット

こんばんわ、だぴてぃです。

今週は先ほどnote内にオープンしたサークル「臨床検査技師オンラインコミュニティ【えむてぃ】」開設記念として検査技師ネタを中心に投下していきます!(リンク先は【えむてぃ】ページになります)

検査技師といえばガジェット!とはいえ、いつも機械に囲まれているので「もう機械はウンザリだ!」と思われるかもですが、やっぱりそこは検査技師の性とでもいいましょう。仕事の効率が上がるガジェット見たらワクワクしますよね??(自分だけ?)

詳しくは昨日アップしたブログ【検査技師にこそオススメしたいガジェット5選】を見ていただきたいですが、今日はその中からこれこそは使ってみて欲しいというものを1つご紹介させてもらいます。

Apple Watch series5

別にAppleの回し者ではないですよ!ぼくがなんでApple Watchを使っているかを一言でいうと次のとおりです。

全て詰まっている

検査技師の仕事は生理機能検査や輸血などの検体検査、病理検査、細菌検査など多岐に渡ります。場所によっては内視鏡室にもいるし、MRIを撮っている方もいますね。

まさに「検査」と名のつくものだったら便利屋さん状態です。

個人的にはあまりいい状況だとは思わないですが、この話は置いておいて、なぜApple Watchが激推しできるかというと、タイマーや防水機能、時間表示(時計だから当たり前)、気温、アクティビティ管理(活動量計)など、検査技師に必要な機能が全て詰まっているからです!

アクティビティ

部門によって差はありますが、基本活動量って少ないことが多いかなと思います。座りっぱなしで顕微鏡見たり、培地に菌を塗ったり。

とにかく座位が多い仕事です。

Apple Watchをつけていると座りっぱなしだったら「スタンドしましょう」などの通知をくれますし、ウォッチフェイスに現在の活動量が表示できるので「今日は全然動いていないなー」と視覚的に把握することができます。

疲れていても意外と動いていないことも多いです。動いていないということは、脳の機能が落ちていくということでもあるので本当に気をつけたい部分ですね。

気温

これは地方差があるかもですが、検査室ってエアコンで温度管理できていることがほとんどですが、それでも季節によって水道水の温度が変わるものです。

ぼくは病理を専門としていることもあり、温度には結構敏感です。水道水の温度でHE染色の色だし具合が変わったりするので、少し時間を調整したり。

ほぼ誤差でしかないのですが、この辺は形態学に従事するものとして拘っておきたい部分でもあります。

そんなときにApple Watchでサッと外気温チェックできるのは便利ですね。外気温が高いと、水道水の温度も高くなってくるので染色中に微調整もできます。

まあ形態部門でないとなかなか共感してもらえない部分かと思いますが…

タイマー

これは本当にお世話になっています。検査技師たるもの、首からタイマーをぶら下げてこそ!だと思うのですが、首は疲れるわ、タイマー1個じゃ足りないわで結構大変な思いをすることも多いです。

そこで!Apple Watchのタイマー機能を使えば「ピピピッ」という音ではなく、振動で知らせてくれるので逃すことはなく、しっかりと時間を図ることができます。

染色していると結構タイマー2〜3個を常用することもあるので、手首に巻けるタイマーが1個あるだけでかなり作業効率が変わってきますね。

防水機能

汚れたらゴシゴシ洗えばいいんです!5万近くもする腕時計をガシガシ洗う気にはなかなかなれませんが、それでも汚れたら洗えるというのは思っている以上にストレスフリーになります。

時間表示

職場に電波時計を設置してあるならいいですが、そうでないところもまだまだ多いかなと思います。

ぼくの職場は電波時計もどきなので、全然正確じゃないですし、なんならどの時計が一番正確なのか選手権をしたこともあるくらい、全ての時計が違う時間を指してくれます。うーん、これは困りますよね。

そこでApple Watchだと、iPhoneと連携していなくてもほぼ正確な時間を表示してくれますし、何より series5と指定しているのは常時ディスプレイONができるためです。

 series4までのApple Watchは手首を傾けないと時間表示されない仕様だったのですが、 series5からは常時表示させることができるようになりました。

これは大したことない変化と言われていたのですが、検査技師にとっては大きな変化でした。 series4も使っていましたが、 series5に変えた途端にストレスがなくなりました。時間確認だけでもストレスになっていたんだぁと、 series5に変えて初めて気づきました。

医療安全上でも電波時計は推奨されますし、万が一医療事故やインシデントが発生したときに、正確な時間が把握できないと、その組織は結構ヤバイです。

リマインダー

また、リマインダーも使えるため、朝にiPhoneに「今日やること」をリスト化しておき、合間合間で作成したリマインドを確認する。

これは予定の多い管理職にこそ使える方法ですが、そうでなくても資料作成や検査など、自分の行動をリスト化して、判断力を使わないで仕事に取り組みたいライフハッカーな人は眉唾モノでしょう。

まとめ

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ブログにも書いていますが【全検査技師が持てばいい】とわりと本気で思っています。

もはや国が予算つけて配ってくれ!と思うくらい、みんな付ければいいのになぁと思います。そうすればトランシーバー機能も使えるので、便利だしいろんな使い方でできるはず。

そんな夢のような妄想をしながら書きました。

ブログには1〜5位までランキング形式で書いてあるので、ぜひ参考にしてみてくださいね!(Apple Watchは堂々の1位です!)

ではまた明日!








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