
転職についての考え方と他人への評価
こんばんは、だぴてぃです。
今日は「臨床検査技師の転職」のお話をしたいと思います。
結論から言えば、僕は転職に肯定的です。しかし、気をつけておかないといけないところもあります。
転職がなぜいいか
シンプルに「自分の理想の職場が見つかる可能性が高い」からです。
転職するということは、前の職場では満足できなくなったということ。なので自分のキャリアを考えた前向きな転職には肯定的です。
・福利厚生
・給与面
・自分の評価
・やりがい
・得られるスキル
このように自分のキャリアを意識して転職する方は、どんどん転職してスキルを高められる場所にいけばいいと思っています。
転職するには気をつけた方がいい場合
しかし以下のような場合には注意が必要。
・職場に不満がある
・できることの幅が少ない
・人間関係が悪い
・給与が少ない
それぞれ解説します。
✔️職場に不満がある
これはどこでも起こります。不満のない職場なんてあり得ません。というか、そのような場所があっては、臨床検査技師の業界のみならず、集団の在り方としてマズイ気がしています。詳しくは下記のポストをごらんください。
↓なんか炎上に巻き込まれたので削除しました。なんだったんだあれは、、、となってますが、まあいろいろ間違えましたよね、はい。
あえてぶっこもう。
— だぴてぃ|CytoBase運営 (@dapity_labo) December 21, 2023
SNSは自由な場所。誹謗中傷までいかなくても、人を傷つけなきゃほとんど何発信してもOKなオープンワールド。まずそれは大前提。…
✔️できることの幅が少ない&給与が少ない
これはあるあるですが、もしかしたら自分を過大評価している可能性があります。できると思っているのは自分だけ……勉強しているからそれを発揮する場所がないだけ……と思っている臨床検査技師さんはかなり多い印象です。
誤解を生むような感じですが(いや、誤解ではないか)この職業を選ぶ人は、多かれ少なかれプライドが高い人が多いので、どうしてもこのような傾向になりがちです。
一度、自分のスキルを羅列してみましょう。
・保有資格
・得意なこと
・評価されていること
・自信があること
この中でも「評価されていること」が大事です。自分ではできると思っていても、周りから見たらそうでもないことが結構ありますので。
また、自信があること、得意なことについても注意が必要です。「勉強している=できるわけではない」という点にも気づいて欲しいです。そして関連しますが、保有資格についても同じことが言えます。
「資格を持っている=仕事ができる人」という公式は成り立ちません。資格というのは最低限のスキル・能力を保証してくれているに過ぎません。仕事の遂行能力と、専門スキルの発揮度合いは必ずしもリンクしません。ここを勘違いするとSNSで保有資格を羅列したりするだけの超イタイ人になるので気をつけましょう(知識はあるかもしれませんが、知識は使えないとただのゴミクズになってしまうのも知っておきましょう)。
転職しないから=できないではない
転職しない、いわゆる「生え抜き」の人もいると思います。
僕としては素晴らしいなと思います。きっと転職を考えたことがないわけではないと思うんですよ。でも、我慢もしくはそこで成長するんだというマインドになれたこと。本当に素晴らしいです。
「転職しないから=できない人」
ではありません。
確かに市場価値という意味では計りかねる部分がありますが、こういうのは数値化できるものでもありません。ましてや臨床検査技師みたいな「チームで働くこと」が求められている職業では、個々の能力なんてたかが知れています。集団の中でどれだけチカラを発揮できるか?という能力の方がよっぽど大事です。
ようはコミュニケーションがうまくないといけないわけです。
とはいえ生え抜きさんの中では、一定のステージで定住してしまうお局さんチックな人も紛れている点には注意が必要ですが……。
職業の選択に正解はない
結論これです。
不満を言おうが、そこで働いている事実があるなら、それだけでも立派です。他人がとやかくいうことではありません。それがSNSだろうが。
もちろんリアルな職場内で不平不満をぶちまけて、周りを疲弊させるだけの存在ならそうはいきません。批判されて然るべきだと思います。でもSNSなどのバーチャルなオープンワールドでは、人を傷つけなければ自由です。マウント取られる意味もわかりません。
もし嫌なら見なきゃいいだけの話。ミュートすればいい。あえて目にして、「自分はこうじゃないのに、なんであの人たちはこうなんだろうか」と発信してしまうのは己の価値観の狭さに由来します。人の数だけ理由があります。事情があります。
極論、不満を言おうと法を犯していなければ問題ないわけです。
繰り返しになりますが、不満がないなんてことはあり得ません。そして、集団論としてあってはいけないのです。
ということでちょっと思うところがあったので解説しつつ、自分はそういう発信をしないように気をつけようと自戒してみました。僕自身もこの考え方が正解だとは思っていません。まだ浅いような気もしています。なので、
お読みいただきありがとうございます!
スキやコメント、どしどしお待ちしております!
いいなと思ったら応援しよう!
