発信がうまくなりたいなら、人の発信は見るな
もしあなたが発信がうまくなりたいなら(それで収益出したいなら)他人の発信を最初に見ることはしないでください。
こんばんは、だぴてぃです。
今日は「人とは違う発信がしたい人向け」のnoteになります。
noteやブログ、SNSで収益出したい、興味関心を惹きたいと思っている人は、ぜひ読んでみてください。
■人の言葉は、所詮「人のコトバ」
発信活動しているなら言葉は大事にしていると思います。
でもそれってちゃんと「自分の言葉」ですか?
何が言いたいかというと、我々はSNSや本などから無意識に「他人の言葉」がインストールされている状況になっています。本当はもっとこう言いたいのに、あの人のあの言葉が良かったから……みたいな感じになってしまうってことですね。
これってとっても危ないんです。
たとえば他人が「〇〇さんは悪人だ」と言ったとしましょう。
でも自分は〇〇さんのことは好き。普通だったら「他人は他人だしな」で割り切れるところです。
ただ「悪人だ」って言ってるだけです。でも、その瞬間に「あれ?本当はあの人悪人なのかな?」って疑念が生まれるんです。純度100%で好きだったものが、純度80%に落ちるかもしれない。この時点でもうその人のことを100%好きって言い切れなくなっているわけです。
これで〇〇さんは何も悪いことしていないのに、勝手に嫌われているような状況が生まれましたよね。これが他人からの「コトバのインストール」の弊害です。
でも良く考えてみれば「所詮、他人の言葉の影響なんだよな」ってことがわかるんですが、そう簡単に割り切れないのが人間というものです。
■対抗策は「言語化しておく」
このどうしようもない状況になる前にできることがあります。
それが「言語化の技術」です。僕はわりとこの技術が得意で、他人がなんと言おうと自分の感覚を大事にできています。
ちょっとだけ例を出しましょうか。
ある日、僕がミスをしてしまったんです。そこで多くの人は「仕方ないですよ、そんなこともあります」みたいな感じで庇ってくれたんです。
しかし、1人だけ違ったんです(Aさんとしましょう)。Aさんは周りからも謙虚で丁寧な対応をする人ってイメージで定着しているんですが、その時に心配するような言い回しに見えてその実、「いや、こっちが迷惑なんだよ、余計なことしてくれやがって」みたいなことを言ってきたんです。しかも、公に。丁寧な言い回しだからタチが悪い。
もちろん僕が迷惑かけたのは事実。しかし、僕のミスの原因はAさんのお仲間由来だったこともあって、付き合いが浅い僕に急に牙を剥いてきたんです。
それまでは僕もAさんのことを「感覚的に」いい人だと思っていました。でもその1回のことで「あ、この人はいい人の仮面を被っただけの人だ」ってなりました。別に普段からいい人ぶってなければこうは思いませんでした。でも違ったんですね。
ここで盲信的に「でも自分が悪いから……」と思ってしまうと、それこそ周りの人の言葉や意見に流されて「いい人だからこう言われても仕方ないよな」ってなってしまいます。
ここで違和感を感じた僕は、言語化の技術を使いました。
あえてつらつら長文で書きます(当時の文章ママです)。
余談ですが、僕的にはこのAさんのことは嫌いというよりは自分にとって害でしかないと判断して関係を切りました。目にはつきますが、またいい人ぶってやってんなーくらいにしか思いません。なので自分の感情を上から見ているような感じです。……まあ、この場合は言語化より感想に近いものがありますが笑
■コツは例え話を盛り込むこと
ただ感想を羅列しても他人には響かないことが多いです。
先ほどの例文の一箇所に「ソウルソサエティ編の愛染」と書きました。これはBLEACHという漫画の登場キャラクターです。細かい説明は省きますが、知っている人なら他の例文を端折ってでも「ああ、、あの感じね」ってイメージできるようになります。そのイメージから他に書いていることも普通にやるよねって想像できるわけです。まさにイメージ伝達の一撃必殺みたいなもの。
自分の言葉だけだと、独特の言い回しもあると思います。それってなかなか相手に伝わらない(相手のコトバライブラリーにはないので)ですが、共通の話題や事実があれば一瞬で伝わります。
もちろんこれは言語化の技術のひとつにすぎないですが、誰でも簡単に使うことができる典型的なテクニックでもあります。
■他人の発信を見る前に「言語化」しておけ
こんなふうに、人の意見に流される前に自分の中で感覚を言語化しておけばいいんです。そうすれば他人が何を言おうと「ふーん、でも自分はこう考えているから」になります。
「思う」と「考えた結果」はまったくもって強度が異なります。
いわば泥団子とダイヤモンドくらいの硬度の差があります。
よく他人の意見に流されてしまう……って方は、まずは自分の中にある感覚を言語化してみてください。それだけでもずいぶんと違った自分になれますよ。
だぴてぃ