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自立して生きていくために

こんにちは。

今回は、自立して生きていくために大切なことを記事にします。

親の世代(と言ってももう定年を迎えるくらいの親ですが)は、新卒一括採用、終身雇用、年功序列という制度の元1つのレールに従えば、年金と退職金でなんとかなった時代かもしれません。

しかし、これからの時代、退職金も年金も当てにできる時代はとうに終わりました。

終身雇用と年控序列にいたってはもう崩壊していると言っても過言ではありません。

転職が一般的になり、正社員という言葉もそのうちなくなるかもしれません。

新卒一括採用〜終身雇用というレールがない中で、1人1人が自分の責任で最後まで生きていく力が求められる世の中になったと思います。

少子高齢化社会の中で高齢者を支えるモデルも胴上げ型→騎馬戦型→肩車型と変化し、高齢者1人を1.3人で支える時代を迎えようとしています。

生涯未婚率も上昇の一途を辿っていますし、結婚して子供がいたとしても老後の自分の世話まで見る余裕はないと考えていいでしょう。

そうなると、これからの時代は、誰かに頼るのではなく、死ぬまである程度は自立して生きていく姿勢が求められると思います。

そのために大切だと個人的に思うことを書いていきます。

不満を口に出す(コメントする)ことをやめる

物価は上がっているのに給料は一向に上がらない、しかも仕事量は増えており、自分の時間がない、お金の余裕がないなど不満はいくらでも出てくるものです。

これらのことを思うことは自然なことです。私も不満はそれなりに抱えながら生きています。

しかし、愚痴をこぼしたり、Twitterで呟いたり、ネットのコメントで不満をぶつけることは、自立して生きるという意味では避けた方がいいと思います。

言葉で口に出したり、ネットでコメントするだけで満足するだけで改善するための行動を起こさないからです。

そんな時間があるなら、今の不満を一度整理してよくするためにはどうするのが良いか、考えることが大切だと思います。

はっきりと伝える、言い切る

日本人は、謙虚に振る舞う面があるのか、物事をそれとなく伝えるところがあります。

ここまで言えば相手はわかってくれるだろうという空気を読む的なところでしょうか。

相手に嫌われるのを恐れてそれとなく伝える言葉って多いですよね。

しかし、どんなに仲が良くても、付き合いの期間が長くても他人であることには変わりません。物事をはっきり伝えないと相手には伝わらないです。

しかも、相手に嫌われないようにしようと曖昧な表現をすればするほど相手からもよくわからない人と思われて避けられてしまいます。

私自身、これで何度も人間関係失敗してきました。
例えば、「明日ってどう?」など曖昧な表現をしたとすると相手からすると「え、明日何するの?」と聞き返して余計な会話が発生します。

なので、上記の例であれば、明日ランチを一緒に食べたかったら、「明日、時間があればランチ一緒に食べない」と聞けば、要件もわかるし、明確に返事ができますね。

特に注意が必要な返事は「大丈夫です」という言葉です。

普段何気なく使っている言葉ですが、Yes,thank youともNo,thanksとも受け取ることができます。

肯定か否定かは明確に使い分けた方がいいでしょう。

あと、自信がない時に語尾が曖昧になってしまう人もいると思います。何せ私自身も以前はありました。
言っている事に自信がないと語尾が「%$&'~」という感じで曖昧になってしまいます。相手からするとこの人信用できないとなります。

わからない時は、曖昧なままにせずにわからない箇所を整理して相手に確認することが非常に大切になるでしょう。

他人や環境のせいにしない

ネットのコメントを見て非常に多いと感じるのは、今の自分にとってよくない状況を社会や政治のせいにしていることです。

政治に不満がある気持ちもわからなくもないですが、国民の代表として選出された政治家とて他人であることには変わりません。他人をコントロールすることは絶対にできません。

なので、他人や社会に対して不満を書いている時間があるのであれば、少しでも今の状況をよくするために何をするのが良いかを考えたり、とりあえず思いついたことから行動してみる(愚痴、不満をコメントする、誹謗中傷などのマイナス行動以外で)ことが大事なことだと思います。

そもそも精神的に自立していれば、不満だけをコメントするということはしないです。
今の現状を考察して、どうすればより良くなるのかというプラスの意見も取り入れてコメントします。

なので、どうしても不満をコメントする時には、プラスの意見も取り入れることが非常に大切なことだと思います。

1人で集中する時間を作る

現代は、生涯未婚率の増加や離婚(特に熟年離婚)で単身世帯が増えているのが現状です。
単身世帯だけが増え続ける現象は今後も止まらないでしょう。

そうなると、将来的に1人になったとしても自分自身心から楽しいと思うことを見つけることがやはり大切になってくると思います。

今、悩みがあったとしても一時的に忘れられるような集中できることがあれば、ベストでしょう。ただし、アルコールやギャンブルなど依存性の高いものはNGです。

他人の力を借りずに楽しいことを見つけることも自立して生きていくためには必要なことです。
他の人が一緒じゃないと何をやっても寂しいというのは、ある意味他人に依存している状態とも言えるでしょう。
いつまでも自分と関係があるかわかりませんし、転職、転勤や結婚などで関係が薄くなるということも十分に考えられます。
私自身、就職、転職、転勤で今も継続して毎日のように連絡を取り合ってる人は、1人もいません。

自分の人生を決めることは自分だけですから、自分は本当に何をしたいのか一度内省の時間を作って考えてみることも大事です。
人と一緒にいる時では雑念が混じってなかなか集中することができません。
1人の時間で静かな空間でこそ集中して考えることができると思います。

1人の充実した時間を作る力があるということも非常に大切なことでしょう。

最後に

自立して生きていくために必要なことについて私が考えることを記事にしました。

大切なことは、自分自身のビジョンを持ってそれをに向かって行動することになると思います。
なんとなく将来が不安で良くわからないからストレスが余計に溜まり、その捌け口としてネットなどの自分の顔が見えない場所が利用されている印象を受けます。

あとは、相手に言葉で伝える、表現する力も非常に大切になるでしょう。そのために必要なことは、表現のプロが書いたものを実際に読んでみることです。本やブログがそれにあたるでしょう。

個人的には、本の方がいいとは思います。やはり、本だと出版社からのチェックも入りますし、文の量もありますから書いてあることを整理する力も身につきます。

あとは、読書をすることで自分の考えを語る上で必要な語彙力が身につきます。今の言葉、「やばい、いいね」などの表現だとやや抽象的で相手に伝わりにくいです。
やばいという言葉の意味には、ピンチであるという意味の他にもすごい可愛い、美味しい、面白いというプラスの意味で使われることもあれば、くだらない、どうしようもないという意味でも利用されます。これらの意味の中から状況を判断して意味を判断することになります。
仲のいい友人同士であれば、伝わりますが、それを第3者に伝えるとなるとやばいだけでは伝わりませんし、語彙力が乏しく頼りないという印象を相手に与えてしまいます。部下から「すいません、やばいです。」と報告を受けても全く状況が判断できませんよね。

私自身、子供や学生時代に読書をしていたわけではありませんでした。むしろ、学生時代は読書は嫌いな部類でした。国語の勉強をしていたら眠くなるし、学科の中でも後回しにしていた印象があります。
ただ、今思うと国語が全てのベースにあると思います。自分の気持ちを表現するにもコミュニケーションにも語彙力な豊富な人ほど好印象があります。
逆に語彙力が弱いと上手く表現できないがために、相手に伝わらず余計なトラブルも招きがちになります。

本を読むと表現力以外にも知識も身に付きますし、もっと人生の早い段階でやっておけばよかったと思います。

今は、読書でインプットしてnoteでアウトプットすることで日々の表現力を身につけているところです。まだまだ、伝わらない箇所もあるとは思いますが、日々の実践が大切だと思います。

今回の記事を書く上で参考にしたのが以下の本になります。今後の社会を生きる上で非常に参考になる本です。

記事は以上になります。
最後まで読んでいただき本当にありいがとうございます。

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