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If-Thenルールで習慣を変える
こんにちは。
今日は、私たちの日々の行動を良くも悪くも影響を与えているIf-Thenルールについて記事に書きたいと思います。
習慣については、過去にも記事にしているのでこちらの記事も参考にご覧くさだい。
この記事を下記のに参考にした本をリンクで貼ります。ページ数も少なく、簡潔にまとまられており非常にわかりやすい本です。
今ならAmazonprime会員だと無料でkindle版を読むことができます。紙の本で手元に置きたいという方も660円であれば非常に安いですね。
1、If-Thenルールとは
If-Thenルールとは呼んで字の如くの意味です。
もし〇〇の状態になったら、△△するということです。よくよく考えれば、普段の私たちの行動は、このIf-Thenルールに沿ってなされています。
例えば、寝る前に歯を磨く、朝起きて朝ごはんを食べたら歯を磨く、朝起きたら髭を剃る、外出する前にメイクをするなど例をあげればキリがありません。
つまり、将来にとってプラスになる行動をIf-Thenルールに沿って習慣づけすれば、将来が大きく変わる契機になる可能性が高いと言えると思います。
しかし、このIf-Thenルール、悪い習慣も動機付けてしまいます。例えば、仕事でストレスが溜まったらストレス解消のためにお酒を飲む、仕事でストレスが溜まったら自分へのご褒美にスイーツをまとめ買いする(毎日のように)、飲みが終わったら締めにラーメンを食べる、など悪い例をあげてもキリがありません。
つまり、If-Thenルールは諸刃の剣ということです。できればいい習慣を習慣化したいですね。
2、良いIf-Thenルールを習慣化するために
良い習慣を習慣化するために必要なことは、予め自分自身の中で習慣化したいことをリストアップして、いつやるのかを明確化することだと思います。
個人的には朝をお勧めします。やはり、朝のほうが、仕事や勉強での疲れがない分、自分の行動をコントロールしやすい時間帯だと思いますし、習慣化するには最適の時間です。
朝起きて、朝ごはんを食べて、出勤、通学までの時間に自分の中でできることをやることが非常に重要だと思います。
私の場合は、8時過ぎに家を出ますが、朝6時過ぎに起きて、7時までには朝ごはんを食べて、弁当の準備をして、その後は英語の学習と読書に充てています。
たかが1時間ですが、これを毎日続けていれば、1ヶ月で30時間、1年で360時間、非常に大きい時間になります。いかに将来にプラスになることを習慣化することが大切かということがわかるでしょう。
とはいえ、どうしても朝の時間が取れない人は、帰宅後でもいいでしょう。自分の中でコアタイムを設けて、その時間は自分のプラスになることを集中して行えばいいと思います。
1ヶ月もすれば、習慣化し、その行動を取らないといずく感じると思います。
4、目標達成にも非常に重要な要素を持つ
このIf-Thenルール、目標の達成においても非常に重要な役割を持っています。
目標の達成に必要不可欠なのは行動を習慣化し、目標までのプロセスを歩むことです。
そのために、このIf-Thenルールを自分自身の中でルール化することは非常に重要だと思います。大きな目標は、1日で完成できる物ではなく、日々の積み重ねによる物です。
なので、満塁ホームランを狙うよりもヒットやフォアボール、バントや盗塁などを着実に実行し、1歩ずつ進歩することが非常に重要になります。
5、目標までのプロセスを考える
とはいえ、毎日着実にタスクをこなすことをそう簡単なことではありません。私も色々あってタスクをこなせなかったことはあります。
なので、毎日やらないと達成できない計画を立てるよりも、出来ない可能性も考えて目標までのプロセスを考えることが非常に重要だと思います。
やはり、キツい計画を立てると挫折してしまう確率が非常に高いですから。そのためにあらかじめできない日、猶予日を儲けることが非常に大事だと思います。もし、猶予日にできそうであれば目標達成のためのタスクを行なって別の日を休養日に充てればいいです。
プロセスは詰めすぎないことが非常に重要だと思います。
6、If-Thenルールで習慣化すれば悩む時間を減らす
If-Thenルールで自分の行動を習慣化すれば、悩む時間も減らすことができます。
SNSやスマホゲーム、TVをぼーっと見てしまうのは、この悩む時間が原因にあると思います。
習慣化が定まっておらず、何をしていいのかわからないと、結局なんとなく手軽に操作や試聴できてしまう動画やSNS、TVに時間を浪費してしまいます。
なので、この時間を減らしたいと思うのであれば、〇〇の時間は集中して自分の目標に向けてのタスクをこなす、それ以外の時間はリラックスするというふうに行動を習慣づけていけば、時間の浪費も減りますし、その分1日の満足度を高めることができます。
7、まとめ
習慣化で大事な要素If-Thenルールについて書きました。
生活習慣の改善や目標の達成など幅広く改善できる要素があるので、このIf-Thenルールをいい意味で取り入れてみてはいかがでしょうか。
私自身もまだまだ、時間の浪費はありますし、If-Thenルールで習慣化する必要があります。
この記事を読んでいただき、少しでも習慣を改善する参考になれば幸いです。
記事は以上になります。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。