このタイミングで政党を選ぶってこと
あんたには支持政党ってのがあったりするかい?
ぶっちゃけ、どの政党も自分の意見と違うところがあるってのは致し方ないところがあるとは思うんだけれど、逆に「どうしても許せない政策」を打ち出しているかどうかってので、選択していくってのも一つの手かもしれないよな。
そもそもの話かもしれないけれど、自分の政治的なスタンスをキチンと言葉にして整理しているヒトそのもののが少ないってのが現実かもしれない。
かく言う自分だって結構怪しいと思うしね。
今回は自分の政治的なスタンスを一旦整理してみようって回だ。
ちっと、改めて自分が何を政治に求めているのか整理してみようぜ。
外交・安全保障
まずは日本という国が世界とやり取りするにあたって何が必要だと思っているからだよな。
近代史の背景から、日本ってのは自国内で賄えていた資源も使わずに、国外から輸入することで産業を成立させてきたって経緯があると思うんだよ。
パン食なんてのはGHQを経由したアメリカの圧力によって、半ば強制的に日本国内に浸透させられたってのがあるなんて話聞いたことないかい?
パン食がこれほど浸透していなければ小麦の国内需要は今ほど高まっていないはずなんだよ。
まあ、この辺は戦争に負けたって事情がそうさせているってのはあると思う。
戦争に限らず、国家間の力関係ってのは実に多岐にわたった要素で成り立っているから、「今の日本に最も足りていないもの」ってのを補うのか、「今の日本が持つ強み」を伸ばしていくのかって選択が必要だと思う。
俺の感覚ではいわゆる戦略物資になりうるものを増やしながら、それに対するアピールを国単位でやっていくのが良いってのがある。
強みを伸ばす方向だな。
戦略物資を盾として使うことで、経済的なメリットを享受しつつ、安全保障にもつなげていきたいって感じ。
経済
これは普段から書いている通り、いかにして政府の支出を増やしていくかってことが今の状況では一番大事だと思う。
国債を発行しつつ、その国債を日本銀行に買いオペしてもらって、それによって政府の日銀当座預金を増やす。
そして、その貨幣を使って、さっきの戦略物資を増やすような政府支出を増やす。
こうすることで、戦略物資を手に入れつつ、経済も回っていくことになると思うんだよ。
当然、国債の発行量はインフレ率(コアコアCPIベース)を眺めながらね。
ただ、この点はちっとよくわかってないな。
コストプッシュインフレはエネルギー価格を除いたコアコアCPIにすら影響を及ぼしている。
そもそもインフレがコストプッシュ以外の要素でもたらされているのを確認できる指標って何があるんだろうな?
何れにせよ、経済をきっちり回すためのあらゆる手段を取らないといけないと思うのよ。
そのためには消費税を0にすることを含めて対応する必要があるし、そもそもの根っこの問題である財務省設置法の改正もしないといけないと思うんだよ。
教育
ぶっちゃけ、少子化の方向性はもはや政治の力で制御できるもんじゃないと思うんだよ。
ただ、今生まれてきてくれた子どもたちがキッチリと育つことが出来る環境ってのは日本って国の国力の源だと思う。
つまりは少なくなっていく若い世代は、言い方は悪いが生産性をあげていかないと今の世界を維持することが出来ないってことになる。
でも、現実としては子どもたちの教育ってのは親の経済力によって左右されるってのがある。
なんなら、3.11や阪神淡路大震災、九州での天災。
そう言う、ありとあらゆる災害によって経済圏をぶっ壊された家庭ってのがある。
東北では、いまだに冬場に水のシャワーを浴びるしかないって状況があるって話も聞く。
このことについて、政治が出来ることってなんなんだろう?
教育無償化とかもあると思う。
でもその前に子どもたちがどんな力を積み上げていく必要があるのか?
難しいよなぁ。
このポイントだけは全然答えが思い付かない。
なあ、あんたはどう思う?
子どもたちが次の世界を背負うまでに何が必要なんだろうか?