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自粛生活2020年4月3日
久しぶりに投稿したいと思った。気持ちが塞ぎこみつつあるんだろうか?
朝起きてから、身支度を整えて、自動車で会社へ通勤する。こんなとき、不特定多数の人たちと接触せずに通勤できる自動車はありがたい。
これまでは自動車通勤のおかげで、ひどいときには一日数百歩しか歩かないで済む生活になることを、体重が増える一番の悪因だと否定的に捉えていたので、こんな状況に陥って好ましいという感情を抱こうとは予想もしなかった。
日中は、次から次へと更新される新型肺炎関連のニュースを追いながら、働く。
平常より仕事量が減り、かかってくる電話の数も少なくなったため、情報を追うことに時間を費せてしまう。逆にそれが精神的な疲れを生じさせる。それでも、新型肺炎関連の事態が刻一刻と変わっていく中、その情報を得ることが今の僕の大切な仕事のひとつなので、噛み付いてでも振り払われないようにしようと思っている。
帰宅してからは、子供と一緒に遊んで、ご飯を食べさせたり、お風呂に入れたりして、子供を寝かせた後、わずかな時間読書をする。この読書の時間こそが、心が安らぐ時間になっている。
不要不急の外出を控えて、自宅で過ごすように要請されても、読書がある限り僕は大丈夫だ。
なんせ僕の理想のライフスタイルは、森の中の一軒家で食事やお風呂の時間以外は、一日中紅茶を飲みながら本を読んで過ごし、たまに街に出て、気の置けない人たちとおいしいものを囲って、語り合う機会をもつというものだから。
それくらい僕にとって、人生における読書の優先順位は高いのだ。
あくまでも現時点では読書があれば、自粛要請がどれだけ続いても大丈夫だと思っている。実際に1ヶ月、2ヶ月とこの事態が続くようなら、やっぱりどこかに身体に変調がでてくるのかもしれないが、そのときはそのときで対処しようと思っている。
4月3日の心持ちはそんなところだ。