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脱化学調味料カンタン若竹煮

一流の料理人は味覚を守るためジャンクフードは食べない

つまりは本物しか食べない。我々は一流の料理人では無いのですがこの言葉の真髄を体感する日々が増えてきました。

化学調味料の消えた我が家
ではありましたが最初はレパートリーも少なく偏りがちに。お出汁の作り方がめちゃくちゃカンタンなことなのを度忘れしていた私(TVCMに洗脳されていたとも言える)

知り合いの元焼き鳥屋さんに「昆布出汁なんかペットボトルに水とカットした昆布入れて冷蔵庫に常備しとけばええねん」「ほんまや!なんで考えつかんかったんやろ!」と気付いたり、あらゆる書物を読んで脳は心理学や行動認知学を駆使したテレビやスーパーマーケット、また一般常識にコントロールされやすいと気付き、無意識を含めた行動を見直したりしました。

そんなこんなで不要不急の外食も減り、たまに頂くジャンクフードや偽物の味に驚いたり、身体の反応が面白かったり。一度実験のつもりで徹底してやってみるのはめちゃくちゃオモシロイです。

ということで
カンタン素朴な若竹煮
昆布と水をお鍋に放り込み放置
下処理した(してもらった)筍をカットして下側を炊き
あとから上側を入れて数分煮込む
塩と醤油を入れて味を調整(酒砂糖みりんはなくてもいいです、というか我が家では使いません)
味が足りないと思ったら魚粉を入れるといいでしょう
ワカメをカットして入れて火を止める

以上、めちゃくちゃ身体と味覚に優しい若竹煮でした。味がしないと思ったらまだまだ感覚が麻痺していると思っても良いようです。ちなみに写真のは後から魚粉と大葉をかけました。

料理もものづくりもレシピではなく感覚に任せる(感覚を鍛える)というのも良い脳トレになる気がします。


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