ドバイの法人を購入して法人の名称変更をしたときの話
法人購入
ドバイで飲食店がやりたいと思い物件を探していたところ、気に入った物件があったのでその物件を借りることにしました。
居抜き物件だったため、その物件を借りるためには内装を購入する契約になっていました。
内装を購入することは、なんの問題もなかったのですが、私としては、こちらで法人を設立してその法人で購入するものだと思っていました。
しかし、先方が法人そのものを売却するという話で、専門家にも名義変更の費用などを入れてもその方が安いと言われたので、その流れになりました。
ちなみに、私の場合、場所の雰囲気が気に入ったのと、あとに他にも内見が控えているとの話だったので、少々修理などが発生してもいいという前提で、あまり中のチェックなどを行わずに契約をしました。
その結果、直すところが多かったので余計なお金がかかったのはまた次のお話しで。。。
皆さんは、物件を購入するときは細部までチェックをすることをお薦めします。
というか、契約内容含め必ず隅々までチェックしてください。
ドバイの人間は基本的に人を騙すことしか考えていませんので。。。
法人の名義変更の手続き
法人の購入をした場合、必要な書類を準備し、経済開発省(Department of Economic Development, DED)に名義変更の申請を行い、認証用の書類を作成してもらいます。
その後、DEDで作成された書類を持って公証役場に行き、認証手続きを行います。
私の場合、これらの手続は日本でいう司法書士のような専門家に依頼したため、手数料として合計で約3,000ディルハム支払いました。
法人の名称変更
法人の名称の変更はDEDに申請を行います。
私は法人名にTOKYOといれたかったのですが、地名は使えないとのことでした。
他の名前の使用を打診したところ、今度は重複するということで使えませんでした。
3度目の正直で名称を少し長くすることでやっと使えることとなりました。
このように法人名は使えないことがありますので、何個か候補を考えておくことをお薦めします。
ちなみにDEDに支払う手数料は約500ディルハムですが、専門家に依頼したため約2,000ディルハム支払いました。。。
まとめ
一般的に日本の場合、法人設立や名義変更の手続きは司法書士にお願いすることが多いと思います。
UAEにおいても、基本的にはそのような専門家にお願いすると動きはスムーズになります。
ただ、これも日本と同じですが、政府機関に払うお金は基本的に同じ(業者によって割引がきく場合もあるかもしれません。)ですが、業者によって手数料が全然違いますので、その点は注意が必要です。
ですので、特にドバイにコネクションがない方は、可能であれば、各種割引がきく業者に依頼することをお薦めします。
私も、UAE全土での手続きに割引がきくUAEの大手企業とパートナー契約を結んでいるため、私にご依頼いただいた場合も各種割引を受けることが出来ます。
もしUAE(ドバイ)での法人設立や移住に興味がおありでしたら、お気軽に下記e-mailアドレスにお問い合わせください。
zeirishi.dubai@gmail.com
相談は無料です!!
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m
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