【2024.4.8~4.21】 今週のドバイ不動産ニュース5選
先週は、ラマダン明けのお休みで、ニュースもお休みしてしまいました🙇♂️
今週からまた日本の皆様に役立つドバイのニュースをまとめて参ります。よろしくお願いします。
2週間分のドバイ不動産ニュースはこちらです。
① エマール、豪雨の被害を受けた家の無償修理を発表
エマールプロパティーズは、今週の激しい雨により損傷を受けた同社のコミュニティ内の全住宅の無償修理を行うと発表しました。エマールのムハメド・アラバール会長は、「近日中にドバイで経験した激しい雨とその悪影響に対応し、コミュニティ内の被害を受けた全ての物件を自己負担で修理し、住民が日常生活に迅速かつスムーズに戻れるようにする」と述べています。数千人の住民がこの異常な天候によって大きな影響を受けており、この措置は彼らに救済を提供することを目的としています。
② 2024年第1四半期、ドバイは17億ドル相当の高級住宅を販売：ナイト・フランク
ナイト・フランクによると、2024年の第1四半期にドバイでは、1,000万ドル以上の高価な物件が105件売却され、これは2023年の同期間と比べて19%の増加です。総売上は17億3,000万ドルに達し、特にパーム・ジュメイラが全売上の36.3%を占め、最も活発な市場でした。ドバイ・ヒルズ・エステートも高級住宅市場で急速に人気を集めています。ナイト・フランクの分析では、ドバイのプレミアム住宅市場は、過去12ヶ月間で26.3%成長し、世界で最も成長が速い市場の一つとされています。
③ ドバイの共同生活スペース、需要高まりで賃料上昇
ドバイの共同生活スペースが初めての居住者から高い需要を集めており、それに伴い賃料も上昇しています。特に20代から30代前半の新しい役割や取り組みを経験中の人々に人気です。共同生活スペースの供給業者はまだ少ないものの、需要は安定しており、現在の需要水準が続けば、すぐに3,000～5,000室が市場に追加される見込みです。共同生活の賃料は月額4,000ディルハムから始まり、高級オプションは6,000ディルハム以上です。共同生活スペースは、便利さとライフスタイルを重視する居住者に選ばれています。
④ インドの投資家によるドバイの不動産市場の成長、5年間のビザが後押し
2024年第1四半期に、インド人投資家がドバイの不動産市場で再び成長を牽引しており、特に高級住宅市場の価値と賃料を押し上げています。
5年間の複数訪問ビザがこの投資ブームの主な原動力とされています。新しいメトロ・ブルーラインの開通も、アクセスの向上と地域の魅力の向上に寄与し、不動産価値の上昇が見込まれています。また、UAEは2023年に新たに4,500人の百万長者を惹きつけると予測されており、高級不動産市場の持続的な需要が期待されています。
⑤ DAMACヒルズ2コミュニティ、UAEで最も取引の多い不動産の一つに
ドバイ土地局（DLD）のデータによると、DAMACヒルズ2のアパートはアラブ首長国連邦で最も頻繁に取引される物件の一つです。このマスター開発は、5500万平方フィートに及び、住民と訪問者に余暇、レクリエーション、景観の美しさを組み合わせた生活スタイルを提供しています。特にビラの需要が高く、過去3年間で二次市場で1700ユニットが売れ、賃貸市場も拡大しています。DAMACヒルズ2は、中央公園、地区公園、ピクニック公園など、あらゆる年代の住民を引き付けるアトラクションを備えており、その不動産市場は確固たる地位を築いています。
※ このニュースは、「Property News」 のニュースを抜粋し、翻訳してお届けしています。
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