2拠点生活のススメ|第344回|古いコートを脱ぎ捨てて
noteを本格的に始めて、知らぬうちに1年が経過していたようだ。
このマガジン以外にも、いくつか書いているので自分でも把握できていなかった。家に居ることも多くなり、ライフワークとして「書く」ということに磨きをかけたい。そして、それが少しでも誰かの励ましや勇気になればいいな、そんな気持ちから始めたnote。
飽き性の自分としては、よく1年続けて来れたなとも思うし、コロナ禍で仕事も減り、何とか日々の生活をnoteで埋めて来たようにも感じる。分かったようなことや、偉そうなことも随分書いてきた気もするが、ある意味noteに支えられて来た。
ようやく世の中はコロナの呪縛から解かれ始めているようだが、もう元には戻れないなと思うこともたくさんある。
2拠点生活をしているということもあるが、特にこの1年「暮らす」ということについていろいろ考えてきた。自分はどういった「暮らし」を求めているのか、日常の「暮らし」をどうすればもっと楽しめるのだろう・・・。
ハッキリとした答えが見えてきたわけでは無いけど、古いコートを脱ぎ捨てるといったことが必要で、自分では脱ぎ捨てたつもりなのだが、コートに合わせて集めたワードローブがまだまだクローゼットの中に残っているといった感じ。
ようは、意識の転換がまだまだ上手くいっていない。アタマでは理解していて、その気になってはいるけれど、無意識にまだ古い意識がチラチラ顔を出してくる。
変わりたい自分と、留まりたい自分のせめぎ合いがまだ続いているということか。
留まっても、どこにも行けないことは分かっているのに・・・。
地道に一枚ずつ、脱ぎ捨てていくしかないのかな。
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